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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:「母が好きです」と「母のことが好きです」の違い)

「母が好きです」と「母のことが好きです」の違い

このQ&Aのポイント
  • 「母が好きです」と「母のことが好きです」は、微妙なニュアンスの違いがあります。前者は単に「母が好き」という意味で、後者は「特に母のことが好き」という意味です。
  • 「母が好きです」は一般的な表現で、「母のことが好きです」は特に母のことを強調した表現です。
  • 英語に訳すと、「母が好きです」は「I like my mum」となり、 「母のことが好きです」は「I like my mum so much」となります。

質問者が選んだベストアンサー

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  • key00001
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回答No.4

「母」と「母のこと」の違いですか・・・。 面白いご質問ですね。 「ほとんど同じ」ですけど、厳密には多少の違いはありますよ。 まず格助詞「の」は、属格を示します。 「母のこと」を「こと」以外に変えて考えてみられたら良いです。 「母の性格が好き」「母の顔が好き」など、「の」で接続された場合、一部か大部分かは別として、母に属する部分を示します。 従い、「母のこと」は、「母に属すること」です。 数式で示したら、「母=こと」ではありません。 基本的には「母>こと」であり、最大でも「母≧こと」の関係です。 一方、「(~の)こと」は、従前に示される語句の事柄や内容を示します。 たとえば、「母のことで、相談したいのですが・・」みたいな言い回しはありますね。 これを「実は母で相談したい」とは言わないです。 この場合の「母のこと」は、「母にまるわる(関する・属する)事柄・出来事」などと解釈されますが、「母のことが好き」も、基本、同様か類似の解釈で良いと思いますよ。 あくまで厳密な解釈ですが、「母のことが好き」は、「母に属する事柄が好き」「母に関する属性の事柄が好き」と言う様な意味になるかと思います。 ややこしく言いますと、「母」と言う人物像に対し、「母が好き」と言う場合、存在そのものを好きと言っているのに対し、「母のこと」では、母を構成する要素(母の個性や、母が関与して生じる事象など)の総体として表現しているとでも言うのかな? 違う説明を致しますと、「母が好き」を、属性を表す格助詞「の」を用いて表現すれば、「母のことが好き」と言うだけでは無く、「母の全てが好き」と言う形の方が近い場合もあるかと思います。 一般的・日常的な会話などでは、ここまで考えた上での発言では無いとは思いますので、「ほとんど同じ」と言う解釈で良いとは思います。 しかし私は、意味の無い言葉など無いと考えています。 だから「母が好き」と「母のことが好き」など、違う表現が行われた場合には、「全く同じであるハズは無い」と考える立場です。 違う部分の「の」や「こと」をじっくり考えてみれば、その違いが見えてきませんか?

china1
質問者

お礼

こんばんは。 お礼の返事が遅れて申し訳ありませんでした。 文法的な説明と例文を示していただき、さらに数式で示してくださった事うれしく思います。 私達日本人がthanksとThank youの違いは、必ず状況によってあるのではないか? と思うように外国の方にとっては日本人が無意識に使ってる言葉を丁寧でわかりやすい説明をして いただき感謝です。 ありがとうございました。

その他の回答 (4)

  • hakobulu
  • ベストアンサー率46% (1655/3578)
回答No.5

「こと」は形式名詞です。 形式名詞は不完全名詞とも呼ばれます。 不完全名詞とは、その名詞の実質的意義が薄いものを言います。 「(実質的存在である)母に料理を作ってもらった」とは言いますが、 「(実質的意義の薄い存在である)母のことに料理を作ってもらった」とは言いません。 料理という実質を伴ったものを作るには実質的な個人が必要になるからです。 「母が好きです」の母が、「母という実質的な個人」を意味するのに対し、 「母のことが好きです」の場合は、「母という存在」といったニュアンス。 前者が、実質を伴った直裁的視点であるのに対し、 後者は、実質的意義が薄いため生々しさは無いが、そのため結果として包括的な視点となっています。 英語には自信ありませんが、 I like my mum.に対して、 I like the existence of my mum. とでもなるでしょうか。 「老後が心配です」と「老後のことが心配です」の場合も同様で、後者は、老後というものを実質的意義の薄いものとして捉えていることになります。 実質性を薄めた結果として包括性が前面に出てきますから冷静な印象も表現できています。 逆に、切迫感を出すためには、前者のような直裁的な表現が有効になるでしょう。    

china1
質問者

お礼

こんばんは。 お礼の返事が遅れて申し訳ありませんでした。 実質的意義からの説明していただきまして感謝です。 言葉の意味の奥深さを感じさせられました。 まるで哲学の勉強をしてるかのような錯覚に陥りました。 聖書の「はじめに言葉があった。言葉は神と共にあった。言葉は神であった。」 を思い起こしました。 詳しいご説明ありがとうございました。

回答No.3

「こと」が強調表現だったり、曖昧表現だったりと個人差があって、大変面白いと思いました。 で、当方の個人的見解を付け加えさせていただきますと、「こと」が無ければ「全体的」表現、「こと」が付されることで「限定的」表現になるような気がしました。つまり、「母の何らかの事柄が好き」という限定表現になりましょうかね。そもそも、何故、殊更に「こと」を付さなければならなかったかを考えますと、そこに躊躇があったのではないかと思われるのです。躊躇が無ければ、より短い言葉が発せられましょう。微妙な心理要因として、チョット待てよ、全てを好きというわけにはいかないな、という躊躇が「こと」を付け加えさせるのだと思います。

china1
質問者

お礼

こんばんは。 お礼の返事が遅れて申し訳ありませんでした。 簡潔で微妙な心理要因まで説明していただきうれしく思います。 回答ありがとうございました。

noname#160007
noname#160007
回答No.2

同じです。同じですよ。 そこから先は各人のこじつけです。 いろんな人が、ちょっとずつ違いを感じながら言葉を使っています。 それでも、だいたいのところは共通なので意思疎通ができます。 こういう質問を通じて、そのちょっとずつの違いが浮き彫りになるわけですね。 私の感覚では、「母のことが」は母を直接に指さないでワンクッション置く感じです。 表現を婉曲にする効果があるように感じます。 No.1の方のご回答が興味深いですね。 「母が好き」と言うと恋愛感情、という説は妙に納得してしまいました。 やはり表現がかなりダイレクトに響くということでしょうか。 そもそも、「私は母が好きです」とは日本人はほとんど言わないような気がします。 表現自体に違和感があるのかもしれませんね。

china1
質問者

お礼

こんばんは。 お礼の返事が遅れて申し訳ありませんでした。 回答者様がおっしゃるように、人それぞれによって解釈がちがいますが 日本人にとっては、どちらも同じように使ってるので、やはり場慣れが必要なのかな? と思いました。 回答していただきましてありがとうございます。

  • ttt1214
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回答No.1

単純に考えれば、「母が好きです」は母親に対して恋愛感情があると思います。 「母のこと(事)が好きです」は母親として尊敬していると思います。 こと(事)は母親の家事や仕事などの全体を指すものと思います。

china1
質問者

お礼

こんばんは。 お礼の返事が遅れて申し訳ありませんでした。 改めて、色々な解釈があるものだなと感じました。 回答ありがとうございました。

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