- 締切済み
青チャート数II 134 の場合わけ
θの方程式 sin**θ+αcosθ-2α-1を満たすθがあるようなαの範囲は? cosθ=xとする。 で、 [1]f(x)が-1<x<1で異なる二点で交わる、接する。 [2]f(x)が-1<x<1で一点と交わり、他の一点はx<1,1<xにある。 [3]f(x)が-1<x<1とx=-1またはx=1で交わる。 は理解できますが、どんなふうにこんな場合わけができるにですか。 また、他に場合わけの方法はありますか?
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
みんなの回答
- kacchann
- ベストアンサー率58% (347/594)
>どんなふうにこんな場合わけができるにですか。 簡単にいうと、 その解答作成者の念頭にあるのは、 まず、 二次関数がある区間で (a)2つの解をもつとき (b)1つの解のみもつとき の「2つの場合」にわけてとくべきだろうな、 という考えが頭の中にあります。 この2つは「解き方が違う」から、 分けざるを得ない。 これで2つ。 --- 次に、 (c)「「区間の端で解を持つとき」は分けて考えようかな」 という考えも、 解答作成者の頭にはあるものとおもわれます。 これで計3つ。 --- この問題では最後のcは区別して考えなくても うまくいくのですが、 分けたほうがわかりやすいかもしれない。 cを区別しない場合、 a,bのケースの中で解答していく際に、 「「区間の端で解を持つとき」のことも考えてあげる」必要があります。 このとき、多少、考えにくい・・・かも。 個人的には、cは区別したほうが、 「うっかりミスしにくい」と思います。 この問題はシンプルなほうなので、 cを区別しなくてもミスしにくいから、まだいいのですが。
- ferien
- ベストアンサー率64% (697/1085)
>θの方程式 sin**θ+αcosθ-2α-1を満たすθがあるようなαの範囲は? >cosθ=xとする。 >θの範囲は-1≦cosθ≦1でした。 0≦θ<2πでしょうか? xの範囲は-1≦x≦1です。 sin**θ+αcosθ-2α-1 =1-cos^2θ+αcosθ-2α-1 =-x^2+αx-2α=f(x)とおくと、 f(x)=-(x^2-αx+α^2/4)+α^2/4-2α =-(x-α/2)^2+α^2/4-2α 軸x=α/2 f(x)が-1≦x≦1の範囲で解を持つようなαの範囲を求める問題です。 f(x)のグラフ(上に凸な放物線)を描いて考えます。 >[1]f(x)が-1≦x≦1で異なる二点で交わる、接する。 ([3]f(x)が-1<x<1とx=-1またはx=1で交わる。) x軸に接するか交わる場合が解をもつから、 f(x)=0の判別式D=α^2-4×1×2α=α^2-8α=α(α-8)≧0 よって、α≦0,8≦α ……(1) 軸x=α/2が、xの範囲内にあれば良いから、-1≦α/2≦1 よって、-2≦α≦2 ……(2) f(-1)=-1-3α≦0より、-1/3≦α ……(3) f(1)=-1-α≦0より、-1≦α ……(4) (1)~(4)の共通部分が求めるαの範囲だから、 よって、-1/3≦α≦0(数直線を書いて考えて下さい)……(A) >[2]f(x)が-1≦x≦1で一点と交わり、他の一点はx<1,1<xにある。 -1≦x≦1の範囲に1つ解をもつ場合だから、 f(-1)・(f(1)≦0より、(-1-3α)・(-1-α)≦0 よって、-1≦α≦-1/3 ……(B) (A)(B)を合わせると、-1≦α≦0 [1][2]の2通りに分けてみました。グラフを描いて確認してみて下さい。
お礼
面倒なのにわざわざ回答ありがとうございます! とてもわかりやすかったです!
- ferien
- ベストアンサー率64% (697/1085)
xで場合分けする前に、θの範囲を確認する必要があると思います。 θの範囲によって、xの範囲が決まるからです。
お礼
ありがとうございます。 書くのを忘れていました。 θの範囲は-1≦cosθ≦1でした。 私には5通りに場合わけできる気がするのですが…。
お礼
丁寧にありがとうございます! 何となくわかりそうです(^∇^)