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昔の日本人は何からカルシウムをとってた
江戸時代は魚は高級品で、また冷凍技術がないからマグロや鯨は肥料にしかならないと書かれてました。牛乳って江戸時代以前の普通の農村や普通の江戸町民にとって一般的な飲み物だったんでしょうか?昔の人は骨粗しょう症にならなかったんでしょうか?教えてください。
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カルシウムは野菜や大豆にも含まれていますが、不足していたと思います。 身長が低かったのがカルシウム不足の証でしょう。 成人男子でも155センチくらいです。 骨粗しょう症も普通すぎて誰も病気だとは考えていませんでした。
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- tanuki4u
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肥料は 干鰯 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B9%B2%E9%B0%AF 平城京の時代で イワシは 貴族が食べない いやしい魚 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%B0%AF 逆に言えば、貴族以外は 食っていた 干鰯にするのは、保管が効いて使いたい時に使えるから http://foodslink.jp/syokuzaihyakka/syun/fish/iwashi.htm えらい 季節性がある 集団で どっと取れるのが イワシの基本 http://www.kawachi.zaq.ne.jp/dpgwg309/sz-mome/mome04b.htm 綿花に大量に使われたのですが、こっちの方は施肥のタイミングが決まっています。
お礼
ありがとうございました
- eroero1919
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牛乳は、平安時代に貴族なんかが口にしていたようですがいつの間にか廃れ、以降、明治維新になるまで日本人は飲む習慣はありませんでした。つうか、日本人が牛乳を飲むようになったのは戦後ではないですかね。 で、とても重要なことがあります。それは、江戸時代の日本人の平均身長は男性でも150センチそこそこだったのです。つまり、チビだったのです。なんでそんなにチビだったのかというと、肉(動物性タンパク質)をとらないし、牛乳も飲まないから。 たまに北朝鮮から脱出してくる若者がいますが、彼らが我々に比べて背が低いってことにお気づきでしょうか。つまりロクに栄養が取れないと成長しないのです。我々日本人は戦後、日本史上異例なほどに身長をグングン伸ばしました。それはすべて食生活が欧米化したことに尽きます。 また、ほんの100年ほど前までは日本人の平均寿命は40代でした。これの理由は二つあって、ひとつは未成年の病死などの死亡率が高かったことと、明治から大正にかけての日本人の死因第一位は結核で、結核で若くして亡くなる人が非常に多かったからです。つまり、頑丈な人じゃないと長生きできなかったのね。 ただ、腰の曲がったおばあちゃんというのは、あれは背骨の椎体というのが骨粗しょう症で圧迫骨折している状態ですから、それなりに年を取るとちゃんと(?)骨粗しょう症になるというわけです。 ちなみに、あの剣豪宮本武蔵は身長が六尺あったといわれています。およそ180センチです。平均身長150センチの時代に180センチの大男って、現代に換算すると(現代の平均身長はおよそ170センチ)204センチにもなります。2mオーバーの大男に、そもそも刀の対決ならリーチで勝てないですよね。なぜ宮本武蔵が無敵だったのかちょっと納得です。当時はメディアのない時代ですから、いざ対決してみたらとんでもない大男で「チクショー、聞いてねえよ」って思った人はいっぱいいたんじゃないかと思います。ついでにそんな大男が背中を丸めて絵を描いてたと思うとちょっと笑っちゃいますよね。
お礼
ありがとうございました
- tpg0
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>江戸時代は魚は高級品で ↑どこで得た知識ですか? 江戸時代より遥か昔から、庶民にも魚介類は身近な食べ物です。 (※弥生時代の貝塚は関東の内陸部である地元でも発見されてます) 確かに、鮪のような大型回遊魚は漁が難しいので一般的ではなかったはずですが、鰯のような小魚は四方を海に囲まれた島国日本では簡単な漁でも獲れる魚ですから豊富に食べてたはずです。 また、海から離れた農村では、淡水魚の鮒や鯉を食べることでカルシウムを摂取してました。 その証拠に、私の住む北関東の内陸部に位置する街では、利根川水系の河川が多いことで、昔は鮒が豊富に獲れたそうですから、昔から「鮒の甘露煮」が地元名物になってますが、鮒を長時間煮込むことで頭から尻尾まで骨と一緒に丸ごと食べられますから、このような方法でもカルシウムを摂取出来ます。 なお、ヒジキのような海藻や大豆などにもカルシウムは豊富に含まれてますから、乳製品が一般的ではなかった江戸時代以前でもカルシウム不足にはならなかったはずです。 むしろ、現代の日本人は「小魚を食べない」で肉食が多くなったせいか、現代の日本人の方が骨粗鬆症が増えてるそうです。 ちなみに、カルシウムだけ摂取してもマグネシウムやビタミンDが不足するとカルシウムは吸収されませんから、乳製品だけでは骨粗鬆症は防げません。
お礼
ありがとうございました
牛乳は一般的じゃなかったでしょうね。 冷凍技術はないから、遠洋で捕れるような魚は高級かもしれませんが 日常的に食べるような、川や海の小魚は骨ごと食べられたでしょうし カルシウムを含む野菜や玄米からも取れたでしょう。 それこそドジョウや鮎、川エビや桜えび、煮干にするようないわしやワカサギ。 小鮒や小アジ。 近海で釣れるような魚の小さい骨ごと食べるようなものや 川や池でその日食べる分ぐらいを採ってくることはあったでしょうね。 あさりやハマグリにもカルシウムは多めですし 海藻や大豆もカルシウムは多く含まれています。 ヒジキもそうですし。 吸収率も重要ですから 牛乳やマグロ、鯨はなくても 日常の食べ物から必要な分は摂れていたということですね。
お礼
ありがとうございました
- 植松 一三(@jf2kgu)
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有りますよ メザシ、干物、煮干し、 ヒジキなど海藻類、 牛乳は意外と飲まれていたようです≪今ほどでは有りませんが≫ 骨粗しょう症がどうのこうの言われる年齢がほとんど平均寿命でしたから
お礼
ありがとうございました
お礼
ありがとうございます。 骨粗しょう症は当時は当たり前だったんですね。