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「つかまるーつかむ」自動詞と他動詞の対応関係
今、大学院を目指して、勉強している留学生です。 昔の試験問題を見て、わからないことがいっぱいありまして・・・ たとえば: 「つかまるーつかむ」という関係と「ふさがるーふさぐ」という関係は、自動詞と他動詞の対応関係と見るかどうかで違いがある。どのような違いがあるか、具体的に説明しなさい。
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確かに私も問題文は破たんしていると思います。 作題者はおそらく日本語学・国語学の専門家ではない方でしょう。 しかしそう考えれば、逆に説明が付きます。 いくつかの外国語では、このような交替を自他交替とは見ないからです。 以下、そのような考え方で回答を作ってみましょう。 ================================ 普通、他動詞と自動詞の対応というと、他動詞の目的語が自動詞の主語となる。 (1)太郎が花瓶を壊す (2)花瓶が壊れる (3)車が道をふさぐ (4)道がふさがる ここで、 (5)太郎が手すりをつかむ (6)太郎が手すりにつかまる という対応を見ると、「を」が「に」に代わっただけで、「つかむ」の目的語は「つかまる」の主語にはなっていない。 「を」を直接目的語の標識、「に」を間接目的語の標識と考えれば、これは他動詞と自動詞の交替ではなく、直接他動詞と間接他動詞の交替とみるべきである。 ================================ ま、一般言語学的には、このような現象を「反受動 antipassive」と呼び、自動詞化の一種とすることが多いのですけどねえ。
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- cxe28284
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手すりに摑まる~手すりを掴む、だと自動詞と他動詞の対応関係と考えられる。、 スピード違反で捕まる~スピード違反を捕まえるでないと自動詞、他動詞の対応にならない。 道がふさがる~は自動詞、道をふさぐ~は他動詞なので対応関係は成り立つ。 傷口がふさがる自動詞、傷口をふさぐ他動詞なので成り立つ。 どういう目的を持った質問なのかわかりません。
- ゆのじ(@u-jk49)
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問題として成立していません。こんな馬鹿な問題を出す大学院はやめましょう。
- SakuraiMisato
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受動態由来なのか否かの箇所への理解が必要になるのでしょうね。