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自動詞と他動詞の重要性
(1)自動詞と他動詞の違いを覚えることがどれだけ重要か、その重要性を教えてください。 (2)それはなぜでしょうか。簡単な例を挙げてご説明いただけると助かります。
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こんにちは。 1. 重要性 、、、というか、英語の動詞には自動詞と他動詞があるからです。でも寂しいことに、この二種類しかありません。そしてもっと寂しいことには、「自・他動詞の違い」と言っても、「目的語 ~を があるかないか」だけなのです。 2. 「自動詞しかない動詞」というのはほとんどありません。「他動詞しかない動詞」はいっぱいあります。そして「自・他動詞両方がある動詞」がほとんどです。例えば: ・I sing. (僕は歌う ⇒ 「目的語 ~を」がないので自動詞) ・I sing a song. (僕は{歌を}歌う ⇒ 「目的語 ~を」があるので他動詞) 、、、これが全てです。「覚える」と言っても、これしか覚えることはありません。本当です。sing という動詞は自・他動詞両方になりますが、その形自体は変わらず sing であって、あとに「目的語 ~を」があるかないかの違いだけです。 3. 例えば、英語ネイティブの友達がthoshi52koさんにこう言ったとします: ・I play. 、、、主語と動詞とピリオドがあって、これも立派な英文です。自動詞です。 でも thoshi52koさんは、「あそう、プレイするんだ。でもプレイって、何をプレイするの?」と聞きますよね? すると友達は: ・I play soccer. 、、、と言うでしょう。これで初めて「僕はサッカーをする」となりますよね? そしてご覧の通り、これは「目的語 ~を」があるので他動詞ですね。 それでthoshi52koさんはさらに、「へぇ、そうなんだ。いつサッカーしているの?」と聞きます。すると友達は: ・I play soccer after school. 、、、と言います。thoshi52koさんは「へぇ、放課後にね。どこで?」と聞きます。すると友達は: ・I play soccer in the park after school. 、、、thoshi52koさんは「そうなんだ。で、誰と?」と聞きます。友達は: ・I play soccer with my classmates in the park after school. 、、、と言います。「僕は放課後、クラスの仲間と公園でサッカーしているんだよ」という立派な英文の出来上がりです。英文って全部こうなっているのです。 ところがここで「目的語 ~を」がなかったら、すなわち「サッカーを」がなかったら、「僕は放課後、クラスの仲間と公園でプレイしているんだよ」ですよね? こうなるとサッカーなのか、鬼ごっこしているのか、或いはギターを弾いているのか分かりませんよね? 「あそう、プレイするんだ。でもプレイって、何をプレイするの?」という疑問が残ったままです。つまり英語でコミュニケーションする上で、「目的語 ~を」がどれだけ重要かが分かります。その重要な「目的語 ~を」を伴う動詞、それが「他動詞」ということです。だから重要なのです。 ご参考までに。
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- litsa1234
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本来、自動詞というやつは「主語」になる「人・物」だけが登場人物である状況を述べるのに使われる動詞です。 それに対して、他動詞というやつは「主語」になる「人・物」だけでは話が終わらないで「主語」の「相手」になる「人・物」を登場させる必要のある状況を述べるのに使われる動詞なのです。 このように登場人物の数を決定するという大切な役割を担っているので「自動詞」と「他動詞」の区別は非常に重要なのですよ。 このように考えれば分かりやすいのではないでしょうかね。 参考になれば幸いです。
お礼
お礼が遅くなりましたが、ご回答ありがとうございました。
- nvntnfsltd
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(1) 重要性は、かなり高いと思います。 (2) 自動詞と他動詞で意味が違う単語があるからです。 もっと自・他動詞で露骨に意味が違う例がある気がするんですが、「flow」なんかはそうでしょうね。自動詞なら「流れる」、他動詞なら「流す」です。 文章の例を挙げると Water is flowing.(水が流れている) と I am flowing water.(私は水を流している) という文があったとします。 下の文章は「私が水を流『している』」という他動詞の文章ですが、これを「私は水を流『れている』」と、自動詞として解釈してはまずいわけです。 また、もっと身近な例ではis(いわゆるbe動詞ですね)があります。 厳密には他動詞という範疇に入らないような気がするのですが、まあそれは些細な問題なので良いとしましょう。 isは自動詞だと He is in a room.(彼は部屋にいる) と、「いる」という、場所や存在を意味する動詞になります。 一方、他動詞(正確にはSVC文型の時)なら He is a doctor.(彼は医者だ) と、「=」の意味になります。 さて、上のような例は、フィーリングで何となく分かってしまう、簡単な物です。 しかし、難解な言い回しや曖昧な文面を読むとき、自動詞と他動詞の区別によって文章の理解がぐんと容易になる場合も、わりとあるような気がします。 自動詞、他動詞の区別というのは、要するに文型の区別だと思います。 昨今の英語教育では軽視されがちな文型ですが、意味を取るときにはわりかし役に立ちますよ。
お礼
お礼が遅くなりましたが、ご回答ありがとうございました。 具体例を取り入れていただきありがとうございました。
受験には重要かもしれませんね。重箱の隅をつついてきますから。 実用上は覚えなくてもOKです。動詞をどう使うかが自然に身につくほどの量をこなせばOKです。
お礼
お礼が遅くなりましたが、ご回答ありがとうございました。
お礼
具体例を示してご説明頂有難うございます。 お礼が遅くなりましたが、ご回答ありがとうございました。