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自動詞と他動詞の使い方によって・・・・・・

自動詞と他動詞の違いはわかるのですが、どっちを使うかによって文型にも変化があるのですか? どなたか詳しく教えてください。

みんなの回答

noname#154117
noname#154117
回答No.4

では、turnを使った例を挙げましょう。 「地球は回る」 「木の葉が黄色になる」 「彼は鍵を回す」 「霜で木の葉が黄色になった (霜が木の葉を黄色にした)」 これを英語にすると… The earth ___ turns. The leaves __ turned __ yellow. He ____________ turned __ the key. The frost ___ turned __ the leaves __ yellow. 同じturnを使っていますが、上から第1・2・3・5文型となります。 1・2番目は「回る」「変わる」と主語のみの行動で目的語がないので自動詞ですね。 後は補語(主語=補語)となるものがあるかないかで、1番目と2番目を区別して第1文型と第2文型としたのです。 3・4番目は「…を回す」「…を~にする」というように主語がほかのものに対して何かをする(つまり目的語がある)ので他動詞ですね。 これも1・2番目同様に形で区別しました。 他動詞だから目的語は必ずあるので、それ以外に注目します。 3番目のように目的語のみなら第3文型。 4番目のように目的格補語(目的語=目的格補語)があるものを第5文型。 ここにはありませんが目的語が2つあるものを第4文型としたのです。 一応、第4文型の例を… 「彼は彼女にプレゼントをあげた」 He _________ gave __ her __ a present. どんな文章も基本的にはこの文型をしてるはずです。(たぶん…) 自分が話した日本語がどの文型になっているか確認できるようになれば、英語でも同じようにできると思いますよ。

noname#11525
noname#11525
回答No.3

ANo.2の方が回答しておられるように,最初に文章(中の動詞)があって、その文章を分析するなかから文型の概念ができたのです。 自動詞で使うか他動詞で使うかで、文型よりも意味(ニュアンス)が変わります。 NHKの特派員だった日高善樹さん、いまハドソン研究所の主任研究員をされていますが、アメリカの商務長官にインタビューされていた番組をみたことがあります。番組の最後で日高さんが我が国のこれからの外交政策を商務長官に “Should Japan stay in the course?” と聞いたところ、商務長官は “Stay the course.”と答えました。 文法的には自動詞と他動詞で、自動詞だから前置詞をともなっているという説明になるのでしょうが、意味が違いますね。 日高さんの頭の中には幅のあるコースがあり、商務長官の考えてるコースはいま日本がとっている外交政策そのものがコースなのです。文型の変化もきっちり頭の中へ入れておかないとテストで泣かなければなりませんが、本当に大事なのは意味が変わることです。

noname#154117
noname#154117
回答No.2

とりあえず他動詞と自動詞の基本的な違いは「目的語をとる」か「目的語をつらないか」ですよね。 それで文型を見てみると… 第1文型:主語+動詞 第2文型:主語+動詞+補語 第3文型:主語+動詞+目的語 第4文型:主語+動詞+間接目的語+直接目的語 第5文型:主語+動詞+目的語+目的格補語 の5つあります。 他・自動詞の違いから見れば、 1と2には「目的語がない」ので自動詞。 3と4と5は「目的語がある」ので他動詞。 なわけです。 どっちを使うのかによって文型が変化すると言うより、動詞の使い方から文型の概念ができたと言うほうがいいんじゃないかと思いますよ。 ちなみに第1文型のように補語も取らない自動詞を完全自動詞と言います。

einstein2
質問者

お礼

なんとなくわかったんですが、まだ頭の中がモヤモヤしています。 簡単な例文とかで説明してくれるとありがたいです。

回答No.1

自動詞の場合、主語(S)だけが動詞(V)の動作の対象ですので、それ以外に動詞の動作の対象(目的語)は取りません。よって、SVCOによる文型の分類では (1)SV (2)SVC の2種しか取り得ません。 それに対し、他動詞の場合は動詞の対象となる目的語(O)が存在しますので、目的語が省略されている場合を除き、原則として (3)SVO (4)SVOO (5)SVOC の3種を取ることになります。