• 締切済み

3次方程式

x^3-15x-4=0をカルダノの公式を用いて解こうとしても還元不能に陥り、x=4、-2±√3は求まりませんが、ビエタの解を用いると、x=4は求まります(関数電卓でarccosを使用した場合)。ビエタの解を用いて、x=-2±√3はどのように求めるのか、具体的な式を教えて下さい。又、ラグランジュの方法を用いて解く場合の具体的な導出も教えて下さい。

みんなの回答

  • alice_44
  • ベストアンサー率44% (2109/4759)
回答No.7

還元不能の場合も、単に虚数が出てくるだけで、 カルダノ法も、ラグランジュ法も、普通に遂行できる。 三実根を持つ三次方程式を扱う場面は多いだろうから、 虚数を嫌わないほうがよかろうということ。

  • alice_44
  • ベストアンサー率44% (2109/4759)
回答No.6

ピエタの解法を行うときに、関数電卓で arccos を使ったのでは、 x = 4 ではなく、x ≒ 4 としか言えません。それをヒントに 原式へ x = 4 を代入してみて、発見的に解 4 を見つけるなら 構わないとは思いますが。 カルダノの解法とラグランジュの解法では、途中の説明は異なりますが、 登場する二次の補助方程式は共通です。だから、還元不能の場合は 共通になります。三次方程式に三実根があることと、還元不能が同値 なので、還元不能では驚かないほうがよいです。

TR-BZ
質問者

補足

どうもありがとうございました。 ところで、3次方程式に3実根があることと、還元不能が同値なのは何故でしょうか? ということは、「3実根がある3次方程式は、カルダノの公式とラグランジュの解法では解けない」という理解でよいのでしょうか?

  • f272
  • ベストアンサー率46% (8469/18131)
回答No.5

(1)カルダノの公式で還元不能となった場合、ラグランジュの方程式で還元不能を回避出来ないのは何故でしょうか? http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E6%AC%A1%E6%96%B9%E7%A8%8B%E5%BC%8F に書いてある文字を使えばx^3-15x-4=0の場合 A0=-4 A1=-15 A2=0 です。ここでs1^3とs2^3を解とする2次方程式は z^2-108z+45^3=0 となるので z=54±√(54^2-45^3) これを z/27=2±√(2^2-5^3) とみればカルダノの公式とまったく同じになることがわかるだろう。 (2)カルダノの公式で還元不能となったので、ビエタの解で解こうとしましたが、arccosの変数が1を超えた為これも還元不能となりました。 単なる計算間違いでしょう。なりません。

  • f272
  • ベストアンサー率46% (8469/18131)
回答No.4

ビエタの解 x^3-15x-4=0を例にすると,x^3=3*(√5)^2*x+(√5)^2*(4/5)と変形できるから t1=1/3*arccos((4/5)/(2*√5))を計算する。 t1=0.463647609 t2=t1+(2/3)πとt3=t1+(4/3)πを計算する。 t2=2.558042711 t3=4.652437814 ここから x1=2*√5*cos(t1)=4 x2=2*√5*cos(t2)=-3.732050808=-2-√3 x3=2*√5*cos(t3)=-0.267949192=-2+√3 カルダノの公式で還元不能となった場合、ラグランジュの方程式で還元不能を回避することはできません。

TR-BZ
質問者

補足

どうもありがとうございました。もし、可能であれば、あと2点ほど質問させて下さい。 (1)カルダノの公式で還元不能となった場合、ラグランジュの方程式で還元不能を回避出来ないのは何故でしょうか?今回の3次方程式の場合、ビエタの解では、回避出来ていますが・・・。 (2)実対称行列は3個の実数の固有値を持ちますが、ある実対称行列の固有値を求める過程で、カルダノの公式で還元不能となったので、ビエタの解で解こうとしましたが、arccosの変数が1を超えた為これも還元不能となりました。カルダノの公式で還元不能である場合、ラグランジュの方程式でも還元不能を回避出来ないとなると、エクセルのソルバーなどで強引に解く以外方法は無いのでしょうか?

  • Tacosan
  • ベストアンサー率23% (3656/15482)
回答No.3

カルダノの公式では「還元不能」という表現をするけど, ラグランジュの方法では使うのかなぁ? 一応, ラグランジュの方法における「還元不能」の意味を与えておいた方がいいと思う. あと, その意味の下であなたがどこまで処理してどこで困ったのかがあると説明しやすいかもしれない. ちなみに「ビエタの解」というのは, 要するに 与えられた θ に対して cos θ = cos 3α であるような α を求める ことに帰着されるわけだから, 今の場合でも 3つの α を使えばそれぞれが得られるはず.

noname#152422
noname#152422
回答No.2

×開 ○解 でした。失礼。

noname#152422
noname#152422
回答No.1

難しく考えずに因数分解 (x-4)(x^2+4x+1)=0 して、二次方程式の開の公式を使えばいいのでは?

TR-BZ
質問者

補足

因数分解できることは分かっていて敢えて質問させて頂いています。 検証しやすいように、分かりやすい3次方程式を例に出しただけです。教えて頂きたいのは、カルダノの公式で還元不能となった場合、ラグランジュの方程式で還元不能を回避して解を求めることができるかという点です。可能なのであれば、今回の単純な3次方程式で具体的な導出過程を教えて頂き度いというものです。また、今回例示させて頂いた3次方程式をビエタノの解で求める導出過程も教えて頂き度いというものです。よろしくお願いします。

関連するQ&A