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素朴な疑問に説明します!
- 文章中の文言を現代語に置き換えたり、口語訳をしたりして、理解を深めましょう。
- 「つどい遊べり」は現代語で言い換えると「集まって遊んでいた」という意味です。
- 「舟足はとどめもあえず」は現代語に直すと「止まるや否や」、「泣きいづるものとおぼすや」は「泣き出すと思われているのか」となります。
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1.「つどい遊べり」は現代的な言葉で言い換えると「集まって遊んでいた」で合っていますか? : 合っていると思います。 2.「舟足はとどめもあえず」は現代語に直すと「止まるや否や」 : 「あえず」は「あう」の未然形だろうと思われます。 http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=%E3%81%82%E3%81%86&dtype=0&dname=0na&stype=1&index=00063200&pagenum=1 3 (他の動詞の連用形に付いて)すっかり…する。…しつくす。→敢えず という用法に該当するのでしょう。 「完全に止まるということをしないで」という意味になるのではないかと思います。 3.「泣きいづるものとおぼすや」は現代語に直すと「泣き出すと思いになっているのか」 : 「おぼす」は「おもほす」が転じた古語で「思う(ふ)」の尊敬語です。 おっしゃるように「泣き出すとお思いになっているのか」という意味ででしょう。 4.「わが愛でしかの人の爪し偲ばれ」はどのように口語訳すればよいのでしょうか? : 「爪し」の「し」は副助詞で、 http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=%E3%81%97&dtype=0&dname=0na&stype=1&index=07699500&pagenum=31 の[2]名詞、活用語の連体形および連用形、副詞、助詞などに付いて、上の語を強調する意を表す。 という用法に該当すると思います。 現代語訳するとすれば「わたしが愛したあの人の【まさにあの爪こそが】偲ばれて」といったところでしょうかね。 散る桜桃の花びらから、かの人の爪の形状を強く連想した、という感覚でしょう。
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- Quattro99
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#2です。 「愛でし」なので、「愛した」でした。
お礼
二度も回答ありがとうございました。
- Quattro99
- ベストアンサー率32% (1034/3212)
「つどい遊べり」はそれでよいと思います。 「舟足はとどめもあえず」は「船足を緩めることも出来ず」くらいの意味ではないかと思います。 「泣きいづるものとおぼすや」はよくわかりません。「泣き出すのだろうと思っても」でしょうか? 「わが愛でしかの人の爪し偲ばれ」は「私の愛するあの人の爪が思い出され」という意味だと思います。「我が 愛でし(めでし) かの人の(彼の人の) 爪し 偲ばれ」。
お礼
回答して頂きまして、実にありがありがとうございます。携帯が故障していた為に、お礼するのが、遅れてしまいました。すみません。
- bakansky
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> 「つどい遊べり」は現代的な言葉で言い換えると「集まって遊んでいた」で合っていますか? いいと思います。 > 「舟足はとどめもあえず」は現代語に直すと「止まるや否や」で これについては私は 「舟は止まろうと思っても止まれないで (行き過ぎる)」 のような意味だと思います。「取る物も取り敢えず」 という言い方がありますが、あの場合の 「敢えず」 と同じ用法で、不完全さを表しているのではないでしょうか。 > 「泣きいづるものとおぼすや」は現代語に直すと「泣き出すと思いになっているのか」 私もそんなふうな意味だという気がします。 > 「わが愛でしかの人の爪し偲ばれ」 「私がかつて愛した人の爪が思い出される」 のような訳になるのではないでしょうか。つまり、「桜桃の花びら」 の色と形が、ある女性のきれいな爪を思い出させたのでしょう。
お礼
回答して頂きまして、実にありがありがとうございます。携帯が故障していた為に、お礼するのが、遅れてしまいました。すみません。
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