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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:古文の助動詞)
古文の助動詞「宇治川の先陣」の一節から学ぶ意味と文法
このQ&Aのポイント
- 古文の助動詞「べき」の文法的意味を解説します。この一節では、源義経が家来に「いかがせん、淀・一口へや回るべき、水の落ち足をや待つべき」と言います。その「べき」は適当なのか、回るか待つかのどちらか動作の主語は誰なのかなどについて考察します。
- さらに、一節の続きでは義経の家来が「たれか渡いて参らすべき」と言います。この「べき」の意味も解明します。動作の主語が「たれか」であるため、推量であると考える解釈とも、可能を表す「べき」とする解釈とも異なることに注目します。
- 学校の先生の指示に従い、訳をせずに文の形から助動詞「べき」の意味を見分ける方法についても紹介します。しっかりと文法を理解することで、古文の文章をより深く理解することができます。
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まず上の文はkeroro429さんのおっしゃるとおり、 主語はこの言葉を言った義経とその家来であり、義経の言葉中であるので 主語を補うのであれば「私たちは」となり二人称です。 次に下の文ですがこれは家来の言葉中であり、参らすは謙譲語でここでは義経に対する敬意を示すので義経は主語ではな く、家来自身ということになるので渡いての主語は一人称です。 会話文中では話者の視点によって人称が変わる場合があります(英語の間接話法みたいな感じ) また敬語から主語を絞ることも出来るので覚えておいてください
お礼
回答ありがとうございました。
補足
weは二人称なんですか? ずっと一人称だと思っていたのですが・・・。 また、下の文で「渡いての主語は一人称」とあるのですが 助動詞「べき」の人称による文法的意味の判断は 一人称なら「意志」 二人称なら「適当、勧誘」 三人称なら「推量」 と習いました。 一人称だとしたら「意志」になってしまうのですが、これは違うのでしょうか? あと、学校では「可能」の判断については 「べき」のあとに打ち消しの助動詞(ず)などがあれば可能だと習いました。