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こんばんは。 これは『部分分数分解』と呼ばれるテクニックです。 Σ 計算や積分のときに役に立つので覚えておくとよいと思います。 基本的には『未定係数法』を使って行います。 今、分母が積の形になっている式が (1) 1 / k(k+2) = a/k + b/(k+2) という和の形にバラせると考えます。a, b は適当な定数です。 (1)の右辺を通分すると、 (2) 1 / k(k+2) = { a(k+2) + bk } / k(k+2) = { (a+b)k + 2a } / k(k+2) 両辺の分母は等しいですから、分子にのみ注目すると、 (3) 1 = (a+b)k + 2a となります。さて、(3)式が k に対して恒等的に成り立つには、 (4) a+b = 0, 2a = 1 でなければなりませんよね? ですから(4)式を連立方程式として解けば (5) a = 1/2, b = -1/2 となり、これらを(1)式に戻してやることで (6) 1 / k(k+2) = (1/2){ 1/k - 1/(k+2) } となるわけです。 これくらいのものですと慣れれば感覚ですぐわかりますが、 この一連の方法は知っておくべきだと思います。
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noname#146604
回答No.1
途中式も何も、積の形になっているものを差の形にして、分子の帳尻合わせに2で割っただけです。 1/k(k+2) =(1/2){1/k - 1/(k+2)}
お礼
こんなにも早くわかりやすい回答ありがとうございました!