- ベストアンサー
ウパニシャッド哲学
バガヴァットギータの詩に此の様な表現がありましたが,どのような背景における如何なる意味なのか,を,ご存知の方がいらっしゃいましたら御一報くださいませ. 以下,バガヴァットギータの詩より引用. 「プラクリティとプルシャはともに無始でありヴィカーラーとトリグナはともにプラクリティに属している.」
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
物質の垣根から精神が自由になるとさまざまさ相を成すがヴィカーラーとトリグナは実態を伴うので物質的である。 要するにヴィカーラーとトリグナは判明した既知の現象である。 WIKIと首っ引きで調べたのち解釈するならこんなとこだろうと思うけど、そこには反対意見が挟まるだろうし、私自身の解釈でしかなく参考意見です。
その他の回答 (1)
- amaguappa
- ベストアンサー率36% (140/385)
回答No.2
プラクリティ...外的世界のダイナミズムとしての自然のすべて(性は女) プルシャ.......宇宙であるところの存在としての人(性は男) ヴィカーラ.....変化 トリグナ.......三つの性質 「明るい/澄んだ/透明/息吹/生/知」 「薄暗い/大気/雲/動くもの/エネルギー/情」 「闇/不活動」 なので大体つぎのような意味ではないでしょうかね。 「ダイナミズムと存在、つまり自然と宇宙は、ともに限りない永遠の昔からあり、変化と性質は自然であるところのダイナミズムに属している」
質問者
お礼
仰る通りだと思います.現象学的であり,かつ,合目的的な, 或いは善美であり,如何にしても美しく,更に美しい表現であり, あまりに美しい御回答を有難う御座います. 早速,ワードパッドに登録させていただきます.(。・ω・)
お礼
ご回答ありがとうございます. なかなか調べにくい内容なのに,調べてくれたんですね. 実は,ゼロの概念による世界観との擦り合わせをしていて 良い解釈が思いつかずにいたので困っていたのですが, ≪判明した既知の現象≫この表現は適切な感じがします. 仮に物質と訳してしまうと,概念が束縛されてしまう恐れ がありそうですから. さっそくボクの辞書に登録したいと思います.(´ω`;)
補足
反対意見が出ない様です. 実体ではなく,実態と訳されたことに,悟った者としての 実力を視ましたので,これを最善の答に選ばせていただき たいと思うのですが...訳し方ひとつで概念が変化してしま うという,あまりに人間的な哲学の世界ですから.