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ベクトルの大きさの最小値
|OA+xAB+yAC|^2= 14x^2+5y^2-8xy-8x-2y+3 となりました。 最終的に求めたいのはOA+xAB+yACの最小値です。 また、ベクトルをどう表記すればよいか分からなかったので補足します。 上記、OA,AB,ACは全てベクトルです。 またお手数ですが、経過があると嬉しいです。
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- rnakamra
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OA,AB,ACがわかればスマートな解き方が普通はあるのですが(たとえばAB,ACが1次独立である場合、AH=xAB+yACとするとOH・AB=OH・AC=0となるとき|OC+xAB+yAC|=|OH|は最少となります)、ここではそれがないと仮定して解きます。 これは(xとyの式)^2+(yの式)^2+cの形に持っていけば、二つの()の中が同時に"0"になることができれば"c"が最小値となります。 まず、xについて平方完成してさせます。 14x^2+5y^2-8xy-8x-2y+3=14x^2-8xy-8x+5y^2-2y+3 =14x^2-8(y+1)x+5y^2-2y+3 =14{(x^2-(4/7)(y+1)x}+5y^2-2y+3 =14{x-(2/7)(y+1)}^2-(8/7)(y+1)^2+5y^2-2y+3 =14{x-(2/7)(y+1)}^2+(27/7)y^2-(30/7)y+13/7 =14{x-(2/7)(y+1)}^2+(27/7){y^2-(10/9)y}+13/7 =14{x-(2/7)(y+1)}^2+(27/7)(y-5/9)^2-25/21+13/7 =14{x-(2/7)(y+1)}^2+(27/7)(y-5/9)^2+2/3 x-(2/7)(y+1)=0,y-5/9=0 を解くとx=4/9,y=5/9となり、この時求める最小値は2/3となります。 念のためwolframalphaで確認をとりましたが正しいようです。
- Tacosan
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ああそうそう, 今の場合 2変数 2次式の最小化だから, 「変数を含むたかだか 2個の平方」の項と定数項の和にすればいい. #1/#2 のようなことをやるとたいていどこかで破綻する.
- Tacosan
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OA, AB, AC の成分は書けますか?
【訂正】 場合分けによる,最小値を見逃すところでした. ==================================================== |OA+xAB+yAC|^2= 14x^2+5y^2-8xy-8x-2y+3より, 14x^2+5y^2 -4x^2+4x^2-8xy-4x^2+4x^2-8x-2y+3 =10x^2+y^2 +4(x-y)^2 -8x-2y+3 =10x^2-8x +y^2-2y+4(x-y)^2+3 =2(5x-2)^2-8+(y-1)^2+4(x-y)^2+3 =2(5x-2)^2+(y-1)^2+4(x-y)^2-5 ≧4(2/5-1)^2-5 (等号を満たすのは,x=2/5,y=1) 5x-2=0且つy-1=0またはx-y=0 (1)5x-2=0且つy-1=0の場合 4(2/5-1)^2-5 これの絶対値の平方根が求める値ですね. √{|4(2/5-1)^2-5|} =√|(36/25)-5| =(√89)/5 (2)x-y=0の場合, すなわち,x=yの場合 |OA+xAB+yAC|^2= 14x^2+5y^2-8xy-8x-2y+3より, |OA+xAB+yAC|^2= 14x^2+5x^2-8x*x-8x-2x+3 =(14+5-8)x^2 -10x +3 =11x^2 -10x +3 =(√11x-(5√11)/11)^2-25*11/11^2 +3 =(√11x-(5√11)/11)^2+(33-25)/11 ≧8/11 等号成立は,x=5/11 |OA+xAB+yAC| =√(8/11) =2√2/√11 =(2√22)/11 (√89)/5,と(2√22)/11との大小比較で,どちらが小さいかを求める必要がある. (11√89)/55,(10√22)/55 11√89≒11×9.8=107.8 10√21<10√22<10√24 10√21 =10*√3*√7 =10*1.73*2.64 =45.6 10√24=10*2√3*√2 =20√2*√3 =20*1.4*1.7 =47.6 45.6/55<(10√22)/55<47.6/55 (√89)/5≒107.8/55 従って,(√89)/5>(2√22)/11 ∴x=yの時であり, x=y=5/11のとき,OA+xAB+yACの最小値は,(2√22)/11 ...(解答) である. ==================================================== 以上です.
OA+xAB+yAC =OA+xOB-xOA+yOC-yOA =(1-x-y)OA+xOB+yOC ここまでしましたが,余り意味が無かった. というより,OA,OB,OCのベクトル値が与えられていないので解きようがない. まぁ,途中まで計算があるので,いいようですね. ==================================================== では, |OA+xAB+yAC|^2=14x^2+5y^2-8xy-8x-2y+3 これの続きをしましょうか. 大したことではないんだけど, 一応解説 下の操作は,(?x-?)^2 (?y-?)^2 と二つを強引に作り出す為に, 無いものを足して,その分を引いて 帳尻を合わせています. 14x^2+5y^2 -4x^2+4x^2-8xy-4x^2+4x^2-8x-2y+3 =10x^2+y^2 +4(x-y)^2 -8x-2y+3 =10x^2-8x +y^2-2y+4(x-y)^2+3 =2(5x-2)^2-8+(y-1)^2+4(x-y)^2+3 =2(5x-2)^2+(y-1)^2+4(x-y)^2-5 ≧4(2/5-1)^2-5 (等号を満たすのは,x=2/5,y=1) 5x-2=0,y-1=0,x-y=0 4(2/5-1)^2-5 これの絶対値の平方根が求める値ですね. √{|4(2/5-1)^2-5|} =√|(36/25)-5| =(√89)/5 ∴x=2/5,y=1のとき,OA+xAB+yACの最小値は,(√89)/5 ...(解答) である.