- 締切済み
役員報酬をなしにできますか。
現在株式会社で営業しています。売上が落ちてきたためこの先の解散も考えています。 株主は私1人で税務申告もきちんとやってきました。ただ、銀行の借入返済が後1年と リース物件が1年半残っています。 このまま続けても、これらの支払はなんとかできますので、1年半は頑張ってみたいです。 ただ役員報酬に対する厚生年金や健康保険料が意外と負担になっています。 役員報酬をなしにして、あるいは数万円程度としてこの負担を下げることはできますか。 銀行の返済やリースを個人に切り替える方法もあるのかもしれませんが、手続が複雑で 経費もかかりそうなので…
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
みんなの回答
- ben0514
- ベストアンサー率48% (2966/6105)
零細法人の役員です。 社会保険料の負担がつらいようですね。 以前私の会社の設立したころもつらかったですね。 ただ、よく考えてください。 社会保険をやめてしまうと国保や国民年金保険料の負担が発生してしまうことでしょう。 国保については、原則前年の収入に応じた保険料計算などになるため、役員報酬を下げても下げる前の収入で計算されてしまうことでしょう。 社会保険料の月額表を参考にして、最低の月額報酬以下にすれば、保険料は国保や国民年金の負担より低いかもしれません。ご家族などを扶養にしていたりしているのであれば、なおさらだと思います。 私の会社では、月5~6万円ぐらいの役員報酬で社会保険に加入していたと思います。 役員報酬を減らして1年以上経過してから国保などへ切り替えれば、国保の保険料負担は少なくなると思いますからね。 別な面から考えれば、役員報酬の金額次第では国民年金の免除が受けられるかもしれません。免除が受けられる程度まで収入を落としてから国民年金へ切り替えれば、国保だけの負担となるだけでしょうから、総合的に計画的に考えると良いかもしれません。 返済やリースについてですが、個人名義での借入などで繰り上げ返済や解約が出来るのであれば、解散を早くしたほうが良いかもしれません。もちろん余裕資金で出来るのであれば一番良いですがね。 従業員がいるのであれば、助成金の申請なども良いですよ。状況次第では従業員の人件費負担が減ったり、助成金の額の方が逆転して運転資金が少しでも出来るかもしれませんからね。
- yosifuji20
- ベストアンサー率43% (2675/6115)
現在の税法では、役員報酬は毎月定額が原則ですが、業績不振のような特別の事情があるときは変更してもかまわないということになっています。 その場合は、報酬をゼロにしても、最低額にしても自由です。 ただもうひとつ検討しても良いのかなと思うのは、今の事業用の資産を全部換金したとしても債務の返済には不足可ということです。 普通は役員報酬も払えないような状況では、事業を継続するほど資産が減少して返済能力が低くなるものです。 今後回復の見込みがないのならば、早期に解散を考えるのも合理的かなと思うのでが。
お礼
ありがとうございます。 個人事業から法人化したデザイン会社ですので、事業用資産と呼べるものは 少し前のMacとプリンターくらいしかありません。そのプリンターがリース 物件になっています。 デザイン用資料集や写真素材集もありますが、資産といえるようなものでは ありません。 細かに入ってくる仕事で返済とリース代は払えますので、あと1年少しは 頑張ってみます。
- yana1945
- ベストアンサー率28% (742/2600)
代表です。 経営状態から、報酬年額1,000円です。 税務署もOKです。
補足
ありがとうございます。 月額2万円とかで大丈夫なようですね。 yana1945さんの健康保険や厚生年金はどうなっていますか?
お礼
幸いなことに(?)私は60歳をすぎているために国民年金の負担は発生しません。 健康保険は国保に変えてもあまり変わらないようです。 >最低の月額報酬以下にすれば、保険料は国保や国民年金の負担より低いかもしれません。 >ご家族などを扶養にしていたりしているのであれば、なおさらだと思います。 厚生年金はあと少し入っておけば、年金額がほんの少しでも増えるかなと思ってます。 >返済やリースについてですが、個人名義での借入などで繰り上げ返済や解約が出来るのであれば、 これは思いつきませんでした。その方が税金等の負担が少なくなりそうですね。 いろいろありがとうございました。