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絶対値の問題について

||||x+a|-b|+a|-b|<=1 は-1<=x<=1のとき,常に成り立つという。このとき,点 (a,b) の存在する範囲を図示せよ。 という問題がわかりません。解答のほうをお願いします。

みんなの回答

回答No.2

No.1です。 すみません。 No.1でお伝えした方法で進めると、できなくもないとは思いますが、別の方法を試しましょう。 No.1の方法で愚直に絶対値を取り除いていくと、 x=±1, a=-(x±1)/2, b=-a-(x±1)/2, b=(x±1)/2, b=a+(x±1)/2, a=-(x±1)/2 (x=±1は、境界の式は得られないが、a、bがある条件を満たすときxの値は自動的に定まることを示す) となるかと思います。 これらの境界を図示すればいいのですが、17の領域に色を塗ることとなり、そこからxを動かすと境界がどちらに向かってスライドするのか…など考えることとなって、頭が痛くなりそう。 さて、別の方法というのは、グラフを書くことです。 a-b平面ではなく、x-y平面にまずy=||||x+a|-b|+a|-b|のグラフを書きます。 すると、-1<=x<=1の定義域でyの最大値が1以下になるようにa、bの範囲を決定する問題になります。 例えばy=|x+a|のグラフは、y=x+aのグラフのうちy<=0(x=-a)の部分をx軸に関して対称になる位置に折り返したグラフで、全体的にはV字型。 V字の頂点の座標は(-a, 0)。 次にy=|x+a|-b (b>=0)のグラフは、y=|x+a|を下にスライドしたもの。 y=||x+a|-b| (b>=0)のグラフは、スライド後のy<=0 (|x+a|-b<=0より-a-b<=x<=-a+b)の部分をx軸で折り返した、W字型。 y=|x+a|-b (b<=0)のグラフは、y=|x+a|を上にスライドしたもので、V字型のまま。 だからy=||x+a|-b| (b<=0)のグラフは、y=|x+a|-b (b<=0)と同じ姿のまま。 もし与式の左辺がここまでで終わりなら、x=±1(定義域の端点)のときのy座標、W字の頂点のy座標をa、bの式で表し(b>=0などの条件も示しながら)、それらy座標が1以下であることから、a、bを含む不等式を得る…というストーリーで、最終的にa-b平面に図示すればいいですね。 まあ実際には絶対値の記号はあと2つ残っているので、場合分けがたいへんですね…。

回答No.1

絶対値の記号が邪魔ですよね? 一個ずつ外していけば勝手に答えにたどり着きます。 例えば、次の式から絶対値を取るとどうなりますか? |t|<=1 こうですね。 -1<=t<=1 でもこの手の、絶対値がたくさんついている式では、上のように不等式で表していくと、場合分けの数が多くなりすぎて、とてもたいへんになります。 なので不等式を求めるのではなく、境界の式だけを求めていきます。 |t|=1 から、 t=±1 と書けば、これは境界の式です。 境界の式を全部図示したら、境界によって分けられたいくつもの領域のうち、どこが与えられた不等式を満たすのか、どこが満たさないのかを最後にチェックし、満たすところに色を塗っていけばいいでしょう。 与えられた式で同じことをしてみましょう。 不等号を等号に置き換えてから、計算を進めます。 ||||x+a|-b|+a|-b|=1 いちばん外側の絶対値から順に外します。 |||x+a|-b|+a|-b=±1 となりますね。 これを書き直すと、 |||x+a|-b|+a|=b±1 となりますね。 同様に2つ目の絶対値を外して、移項もすると、 ||x+a|-b|=-a+b±1, -a-b±1 同様にあと2回、絶対値を外していけば、最後にa、b、xで表される数本の等式が得られるはずですね? もう想像がついているでしょうけど、境界は1次式、つまり直線になりそうですね? それらをa-b平面上に書けばいいんじゃないでしょうか。 ただ、それらの式にはxが含まれているのだから、xが変化すると境界も平面上でずれることになりますね? -1<=x<=1の範囲でxを動かすとき、それらの境界がどこからどこまで動くかを考えてください。 最後に、色塗りするべき答えの領域がどれであるかを調べるために、具体的な数字を代入してみればいいのです。 例として、x=1/2のとき、(a, b)=(1, 1)という数字は、与えられた不等式を満たしています。 つまり、「x=1/2であるときに(1, 1)を含んでいる領域」(xを変化させれば領域は少しずれるわけですが)は、色を塗ればいい。 境界によって分けられている他の領域はどうなっているかも、適当な具体的な数を代入して調べればいいですね。

yossy09
質問者

補足

この方針でやってみると、 ・-1<=bのとき  ||x+a|-b|=-a±(b+1) (1)-a-b-1>=0のとき  |x+a|=b±(-a-b-1)=-a-1 or a+2b+1 -a-1>=0つまりa<=-1のとき  x=-a±(-a-1)=-2a-1 or 1  ←x=1というのは(a,b)平面に図示できないのですが                 どう解釈すればよいのでしょうか。 (2)-a+b+1>=0のとき  |x+a|=b±(-a+b+1)=-a+2b+1 or a-1 -a+2b+1>=0のとき  x=-a±(-a+2b+1)=-2a+2b+1 or -2b-1 a-1>=0のとき  x=-a±(a-1)=-1 or -2a+1 ・b>1のとき ||x+a|-b|=-a±(b-1) (3)-a-b+1>=0のとき  |x+a|=b±(-a-b+1)=-a+1 or a+2b-1 -a+1>=0のとき  x=-a±(-a+1)=-2a+1 or -1 a+2b-1>=0のとき  x=-a±(a+2b-1)=2b-1 or -2a-2b+1 (4)-a+b-1>=0のとき  |x+a|=b±(-a+b-1)=-a+2b-1 or a+1 -a+2b-1>=0のとき  x=-a±(-a+2b-1)=-2a+2b-1 or -2b+1 a+b>=0のとき  x=-a±(a+1)=1 or -2a-1 ||||x+a|-b|+a|-b|=1の場合を考え場合分けすると以上のようになったのですが、この後の 処理がわかりません。ご教授お願いします。

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