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ご具合という言葉の使い方は正しいのでしょうか
上司が書いてくれた文書の中に、「ご具合」と書かれていました。 通常、お具合と言うかと思うのですが ご具合という言葉も使われるのでしょうか。どなたか教えてください。
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質問者が選んだベストアンサー
私も質問者さまと同様に、個人的には違和感を覚えます。私なら 「お具合」 とするか 「お加減はいかがでしょう」 とするのではなかろうかと思います。 基本的には音読みの語には 「ご」 で、訓読みなら 「お」 という、大雑把な使い分けがあるようですが、「具合」 の場合は 音読み + 訓読み のケース (つまり重箱読みといわれるもの) ではないかと思われますので、単純に区別するのには、まことに 「具合いが悪い」 ケースです。 両用があり、とするしかないのかもしれませんが、初めに書きましたように、私の個人的な音感からは 「おぐあい」 の方が自然な感じがします。 「御具合」 というふうな表記をされたら、どちらにも読めて、さほど頭を悩ませる必要がなかったかもしれないですね。
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- cxe28284
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御をごと読むのは呉音で主に漢語の体言に関して尊敬語にするが、 具合は和語なので御「お)を一般的につかうとおもいます。 お具合 ご機嫌 お元気 ご親切 お手数 ご返却 おへんじ 御ご返事
お礼
回答ありがとうございます。 弔辞に使った言葉でしたので 書き手と読み手が違っていましたので 読み手はその場で お具合 と読んだようです。
「お」の場合は「お加減」 「ご」の場合は「ご具合」 と使い分けています、「お加減」はごく親しい人とか目下の人に使います。 「ご具合」は目上の人となど、相手をたてるときに使います。
お礼
回答ありがとうございました。 とても参考になりました。 弔辞の中の一節に使われていたので 相手を立てるという意味では正解だったのですね。 勉強になりました。
ちゃんとした国語の法則は分かりませんが、「ご具合」「お具合」ともに耳当たりが悪く、正しい言葉遣いではないように感じられます。 「お」や「ご」を付けず、単に「具合」と言うか、 「お」や「ご」を付けないわけにいかないケースでは「お加減」に置き換えると自然に感じます。
お礼
ご回答ありがとうございました。 弔辞の中の一節に使われていたのですが 普段耳慣れた言葉でなかったので疑問を感じた次第です。 文章を書くことをなれていた上司だったので、聞くことができませんでした。
お礼
回答ありがとうございました。 つまり、厳密に言えばどちらも間違いではないということでしょうか? ご霊前に捧げる弔辞でしたので、ひらがなではなく「御具合」と表記を指摘するべきだったと 反省しております。 勉強になりました。