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漏洩と漏えい。契約書や公文書における言葉の使い方について
教えて下さい。 情報漏洩の漏えいって言葉は 契約書や公文書においては「漏えい」と「漏洩」どちらが正しいのでしょうか? 相手先企業やお役所によって使い方がまちまちですが,上司は絶対「漏えい」が正しいと主張します。 上司の判断に従っていますが,そんな正しいと言い切れる程,常識的なことなのでよしょうか。 よろしくお願いします。
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質問者が選んだベストアンサー
仕事柄、契約書や規則の文面審査をすることが多いので、ご質問のような疑問には多々遭遇しています。 迷っているとキリがないので、私の場合は、1冊の本を決めて、これを基準に表記を決めています。 ○ 「公用文の表記」第12版[東方出版社、平成元年] 用例が豊富で、各種の公式文書にも準拠した内容のようです。 「送り仮名の付け方」(昭和48年6月18日内閣告示-昭和56年一部改正) 「公用文作成の要領」(昭和27年内閣閣甲第16号依命通知) 「公用文における漢字使用等について」(昭和56年10月1日文部次官等会議申合せ) 書店では見かけませんが、アマゾンで「公用文の表記 東方出版社」で検索すると、類書は、ヒットするようです。 ひるがえって考えるに、こういう本が出ているということは、これすなわち、文字の表記というのは案外、人によってクセがあり、そのクセを統一する必要があるからだと思います。 ご質問のケースは、私は、決して「常識」で片付けられる問題ではないと思います。
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noname#70629
回答No.1
確か役所は常用漢字を使用するので、普段ならネットでよく目にする漢字も役所では使わないのだそうです。新聞社も同じような理由で使う漢字は限られているそうです。
質問者
お礼
ありがとうございます。 常用漢字という点は確かにありそうですね。
お礼
わざわざ,本まで推薦していただきありがとうございます。 やはり「常識」ではないのですね。 おっしゃるとおり,役所や企業毎,それに加えて担当者毎にクセというのがあるのでしょう。 特に役所と企業では句読点の付け方から全て違うので,混乱します。 何かしら,わたしも基準となるものを決定したいと思います。