• ベストアンサー

空間ベクトルの質問です

一辺が長さ1の立方体ABCD-EFGHにおいて、ベクトルAB,ベクトルAD、ベクトルAEをそれぞれ、ベクトルa、ベクトルb、ベクトルcとする。線分CFを2:1に内分する点をP、線分APをt:(1-t)に内分する点をQとする。ただし、0<t<1。 (1)ベクトルAP、ベクトルCQをベクトルa、ベクトルb、ベクトルcを用いて表せ。 (2)AP⊥CQとなるときtの値。 解き方の導入からわかりません。よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • sanori
  • ベストアンサー率48% (5664/11798)
回答No.1

こんにちは。 立方体なので、あちこちに同じベクトルがあります。 まず、 AB、CD、EF、HGは平行で長さも等しいので、 a→ = AB→ = DC→ = EF→ = HG→ ・・・(あ) 同様に、 b→ = AE→ = BF→ = CG→ = DH→ ・・・(い) c→ = AD→ = BC→ = EH→ = FG→ ・・・(う) (1) まず、AP→ です。 Aを基点(原点Oと考えてください)とした位置ベクトルを考えると、 AP→ = AC→ + CP→  = AC→ + 2/3・CF→ ・・・★CP→はCF→を2/3:1/3に分けたうちの2/3の方だから  = (AB→ + BC→) + 2/3(CB→ + BF→) ですよね。 (AからBに寄ってCにゴールするのはAB→、CからBに寄ってFにゴールするのはCF→) ここで、(あ)、(い)、(う)より AP→ = (a→ + c→) + 2/3(-c→ + b→)  = a→ + 2/3・b→ + 1/3・c→ (こたえ)・・・(え) 次に、CQ→ です。 まず、 AC→ = AB→ + BC→  = a→ + b→ ・・・(お) です。 次に、Aを基点に考えて、APを t:(1-t) に内分するのが点Qなので、 AQ→ = t/{t+(1-t)}AP→  = tAP→ (え)を代入して  = t(a→ + 2/3・b→ + 1/3・c→) 以上のことから CQ→ = AQ→ - AC→  = t(a→ + 2/3・b→ + 1/3・c→) - (a→ + b→)  = (t-1)a→ + (2t/3-1)b→ + t/3・c→ (こたえ) (2) AP⊥CQ ということは、内積 AP→・CQ→ がゼロということです。 まず、a→、b→、c→ の3つは、すべて同じ長さで、かつ、互いに垂直です。 ですから、 a→=(r,0,0)、b→=(0,r,0)、c→=(0,0,r) というふうに成分表示することができます。(rは立方体の辺の長さ) つまり、 AP→ = a→ + 2/3・b→ + 1/3・c→  = (r,0,0) + 2/3(0,r,0) + 1/3(0,0,r)  = (r, 2/3・r, 1/3・r) であり、 CQ→ = (t-1)a→ + (2t/3-1)b→ + t/3・c→  = (t-1)(r,0,0) + (2t/3-1)(0,r,0) + t/3(0,0,r)  = (r(t-1), r(2t/3-1), r(t/3)) 内積は、X成分どうし、Y成分どうし、Z成分どうしを掛け算したものを足せばよいので、 AP→・CQ→ = r^2(t-1) + r^2・2/3・(2t/3-1) + r^2・1/3・t/3  = 9r^2{ 9(t-1) + 2(2t-3) + t } AP⊥CQ のためには、内積がゼロになればよいので、 9r^2{ 9(t-1) + 2(2t-3) + t } = 0 9(t-1) + 2(2t-3) + t = 0 9t - 9 + 4t - 6 + t = 0 14t - 15 = 0 t = 15/14 (こたえ) 私は計算ミスが多いので、検算してください。

noname#139117
質問者

お礼

とても助かります。 ありがとごさいました。

関連するQ&A