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手形割引限度枠の算出
「手形割引限度枠(財務3級)」について質問があります! 問題集の解説に、 当行の手形割引限度枠:受取手形の平均残高ー他行の手形割引限度枠 とありますが、 なぜ他行の手形割引限度枠を控除するのですか? 他行の手形割引限度枠が当行のものにどう関係するのですか? わかる方、教えていただけないでしょうか。 よろしくお願いいたします。
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一千万円しか返済能力のない相手が他から九百万円借金していたら、あなたは一千万円貸しますか? 手形割引というのは将来決済される手形を担保に金を借りるということです(現在の会計理論では割引そのものは「有価証券の譲渡」となっていますが、不渡りが発生すれば結局債務を負うので、借金の性格があるのは間違いありません)。 「枠」というのは銀行がいくらまで貸せるかということですから、与信枠全体から他行の枠(他行から借りるであろう金額)を差し引いた分が当行の与信枠になるということです。