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割引手形の仕訳を教えて下さい!
(1)受取手形が割引手形になり、 (2)決済され、 (3)その決済の仕訳が未処理の場合の、決算時に必要な仕訳 の流れが、良くわかっていないので、 どなたか、教えて下さい!! (もしくは、考え方から、間違ってますか??) 他の方の質問や回答を見ても、さっぱりで・・・・
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>(1)受取手形が割引手形になり・・・ ▼ 既に、ご存知だと思いますが、 『割引手形』という名称の手形が、存在するわけではありません。 振り出された約束手形には、【支払期日】が記載されています。 その支払期日を待って、銀行などの金融機関に、手形を呈示すれば、 手形呈示先の金融機関は、 手形振出人の金融機関から、自分名義の金融機関へと、 約束手形の額面金額を、資金移動させる作業を行なってくれます。 この約束手形を、いち早く現金化したい場合、 金融機関を代理人とし、手形振出人に、交渉できます。 手形振出人が、金額の支払いを承諾すれば、 期日を待たずに、※手形を換金できます。(※‘手形の取立’) その場合、支払期日までの計上利息分は、 金融機関に、支払わないといけません。 (利息計算を行なうのは、金融機関です。 支払う割引料の利率は、振出人の信用などにより異なります。) ・・・結果として、約束手形の金額から、利息分だけ割り引かれるため、 この手形取立までの流れは、“手形の割引”と呼ばれるのです。 (例) 割引手形 300,000 / 受取手形 300,000 ************************************************************** >(2)決済され・・・ ▼ 額面金額300,000の手形を、利息20,000を金融機関に支払う形で現金化。 (例) 当座預金 280,000 / 割引手形 300,000 手形割引料 20,000 ************************************************************** >(3)その決済の仕訳が未処理の場合の、決算時に必要な仕訳・・・ (1)・(2)の仕訳処理が出来ていない場合の決算整理仕訳。 ▼ (例) 当座預金 280,000 / 受取手形 300,000 手形売却損 20,000 (2)のみ処理が出来ていない場合の決算整理仕訳は、(2)の仕訳。 ▼ (例) 当座預金 280,000 / 割引手形 300,000 手形売却損 20,000 ご注意:「手形売却損」は「支払割引料」等、表記される場合もあります。
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- dec02
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手形受取時 受取手形 / 売掛金 (1)仕訳なし (2)預金 / 割引手形 支払利息(手形売却損) 支払手数料 期日になれば 割引手形 / 受取手形 (3)決済が未処理とはどう言う意味でしょうか? 結局、割引かれなかったと言うことですか? 手形は割引いた時点で受取手形を担保に負債が発生したと考えます。 受取手形の期日が来て、 負債はなくなり、受取手形と言う資産もなくなるのです。
お礼
どうもありがとうございます。 質問すら意味不明ですみません。 どうやら、割引手形というものは、評価勘定で、 受取手形の備忘記録の一種みたいだと、 簿記の2級のテキストを取り出してきて、読んでみて 若干わかりました。 まだ若干不安ですが、見やすくて分かり易い回答、 ありがとうございました。
お礼
今回もありがとうございます!!! テキストよりも分かりやすく、的確で簡潔で・・・ 本当にありがとうございます。 前回に続き、とても的確な回答をしていただいて、 感謝します。 また、何かありましたら、宜しくお願い申し上げます!