• ベストアンサー

簿記3級の手形について

 簿記3級問題集を解いていたのですが、手形のことで詰まってしまったので、ご説明いただけないでしょうか。 (問題集の問題)以下の取引を仕訳せよ。 1.買掛金支払いのため振り出された得意先宛の為替手形の引受高(引受済) \11,000 2.仕入先より振り出された当店宛の為替手形の引受高 \8,000 自分は 1.(借)買掛金 11,000 (貸)支払手形 11,000 2.(借)買掛金  8,000 (貸)受取手形  8,000 としました。答えは1番は貸方が売掛金で、2番は貸方が支払手形でした。特に2番は、相手振出し、当店宛なのになんで支払手形?と思いました。  回答にも解説が載ってなく仕訳しか載っていません。皆様の解説お願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • jun95
  • ベストアンサー率26% (519/1946)
回答No.1

為替手形は、自分を受取人として、売上先の売掛金の回収に使われるとき、相手に引き受けさせるので、受取手形になります。 また、自分を支払人として引き受けて、仕入先に渡すと、支払手形になります。 この問題は、これらとは違います。 1.これは、買掛金の支払いを売上先(得意先)に支払ってもらうときに使われる方法で、払うのは、得意先で、その分の売掛金が減少しますから、買掛金の減少、売掛金の減少として仕訳されます。 2.これは、仕入先の人が、買掛金を支払わせるかわりに、為替手形を引き受けさせることになるので、その手形支払い義務を負うことになります。将来お金が入るのなら、受取手形になりますが、逆ですから、支払手形になります。たぶん、当店宛てというのを誤解されておられるのだと思います。ここでは、引受高ということばに注目しないと混乱します。引き受けたら支払わないといけません。

royal_ski
質問者

お礼

 なるほど。売掛金の減少になりますねぇ。「買掛金の支払を頼むかわりに、その分の売掛金を減らしてあげるよ。」って言っているのですねぇ。  あ、そうです。当店宛言うのを誤解していたようです。なるほど、『引受高』という言葉に注目しなければならなかったのですね。よくわかりました。  ご丁寧な回答ありがとうございました!

すると、全ての回答が全文表示されます。

その他の回答 (1)

  • jumon
  • ベストアンサー率0% (0/3)
回答No.2

こんばんは。 1のあなたの仕訳では当店が仕入先の買掛金の支払いのために手形を振り出したことになってしまいます。 この問題では得意先に売掛金があり、得意先から仕入先へ当店の買掛金の支払いを代わりに行ってもらいます。ですから(貸)売掛金で、売掛金を減少させます。 得意先の仕訳は、当店への買掛金が減少し (借)買掛金 11,000 (貸)支払手形 11,000 となります。 2受取手形(資産)は(借)増加(貸)減少です。受取手形を裏書譲渡した場合に(貸)になります。この問題では手形を受け取ったわけではなく、当店が支払いを引き受けたので当店が手形を発行します。 仕入先が振出人 当店が支払人 手形を受け取る人が受け取り人です。為替手形の場合は常に三角関係があります。約束手形の場合は支払人=振出人ですが、為替手形の場合は振出人=支払人ではありません。約束手形の振出人と為替手形の振出人とは意味が違ってきます。 ですからこの問題の場合は、仕入先の代わりに当店が受取人への支払を行い、その代わりに仕入先への買掛金が減少するのです。 説明が下手ですいません。

royal_ski
質問者

お礼

 私の仕訳だと仕入先に支払手形を振り出したことになってしまうのですね。  なるほど。当店が支払いを引き受けたら、当店が支払手形を発行すると言うことですか~。後、為替手形は常に三角関係を考えるということですね。よくわかりました。  ご説明、よくわかりました~。  回答ありがとうございました!

すると、全ての回答が全文表示されます。

関連するQ&A