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受取手形について
初歩的な質問になります。 受取手形を仕入先に渡す際、 買掛金/受取手形 で処理されますね。 これで債務は終わったのだと思っていたのですが、受取手形の決済日までは帳簿上には出ないだけで、残ったことになるのでしょうか? つまり、振出人がもし倒産して、仕入れ先が現金化出来ない場合は、代わりに支払わなければならないのでしょうか? もしそうであるなら、よく受取手形の振出人によっては、仕入先が受け取りを拒否したりしますよね? あれってどうしてなんでしょうか。 もし経営状態に不安があったにせよ、どのみち裏書人(売掛先)が保証してくれるのだから、どこの受取手形でも一緒、という話になると思うんです(ちょっと乱暴な理屈ですが)。 裏書人が保証してくれないとしたら、振出人に信頼がおけるか否かを問題視するのも納得がいくのですが。 裏書人(つまりうちの会社)は受取手形を仕入先に渡す際、手形の決済日までは債務が残ってると考えなければならないのでしょうか。
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まず、振出人が倒産した場合、fujichikaさんの会社が換わりに代金を支払う必要があります。 次に、そうであるならばなぜ振出人が誰であるかにこだわるかですが、理屈上は、裏書人つまりfujichikaさんの会社も信用ならないと思っているからです(裏書人がほかにもいればそのすべての裏書人を信用していないからです)。 ただ、実際上は裏書人を信用していても裏書人に請求するという手間を嫌っている可能性があると思います。 さらにいうと、いまどき手形は一切受け取らないという会社もあると思います。特に規模の大きな会社は。 お書きの通り、手形の決済が完了しない限り裏書人には偶発債務が残ることになりますよ。
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解らないと言うことは心配ですね。楽をして商いをする人は居ないと言う事です。簡単に書きます。 はっきり言って手形は事と次第では紙切れです。債権債務の証票なのです。只。仕入れに当って、資金が無くても手形を振り出す事で仕入れができるのです。 大きな取引では手形を交わさないのが現状です。昔中小薬屋や小売商店のような所での約束として、手形を交わし、更に裏書人を信用して、利用したと言えるでしょう。 要するにお金の授受が明確になればいいのですね? 取引きと契約を交わす際、請求〆日を決めて振り込み日に授受がされていれば一番いいのです。 ところが、手形が好きな所があって、倒産したとき振出人が負うことになりかねません。 このような時は集金日までに一方入れておき、お邪魔して手形を回収してくるのです。即金融機関へ預けておけば、請求〆日には残高になっています。 もし入金されていない時は金融機関から連絡がきます。又、あなたがチェックした時に疑問があれば確認すればいいのです。 最後の裏書人(つまりうちの会社)・・・・・と記載してありますが、あなたの会社が左前だったらどうするのですか? 上記に述べたように契約をして担保を考慮して取引をするのです。担当者がシビアにならなければなりません。 今の世の中。信用だけで、通用できますか?互いにプロフェショナルとして担保を考え取引をしなければいけません。 外の方のおっしゃる通りですので、直接あなたの質問に関係の無い事まで書きましたが、アドバイスしたく思い、厳しい書き方をしましたが、参考にしてください。応援しています。
- ben55
- ベストアンサー率42% (6/14)
法律的な事は詳しく分かりませんが、 手形を裏書した際、 (買掛金)×××/(裏書手形)××× と仕訳し、 裏書した手形の期日が来て、無事に決済された場合 (裏書手形)×××/(受取手形)××× と仕訳し、 裏書した手形が不渡りになった場合 (裏書手形)×××/(受取手形)××× (不渡手形)×××/(当座預金)××× と仕訳する。 という方法があるくらいですから、 「裏書人は受取手形を仕入先に渡す際、手形の決済日までは債務が残ってると考えなければならない」 ということになるのではないかと思うのですが いかがでしょうか?
- mukaiyama
- ベストアンサー率47% (10402/21783)
>受取手形の決済日までは帳簿上には出ないだけで、残ったことになるの… このあたりは考え方次第でどちらの言い方もできますが、現実問題としては、満期日までは安心してはいけないと考えるのが無難でしょう。 >振出人がもし倒産して、仕入れ先が現金化出来ない場合は、代わりに支払わ… 手形の裏書とはそういうことです。 同時に、あなたは振出人の破産管財人等に債務の請求を起す必要が生じます。 >どのみち裏書人(売掛先)が保証してくれるのだから、どこの受取手形でも一緒… 手形を右から左へ回すような業者は、信頼が置けないという見方もできますね。 受取手形を裏書して回すぐらいなら、その手形はそのまま満期まで自社で保管し、別途に自社の手形を発効する法が信頼性は高いと言えます。