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複素数に関する問題です

複素数α≠0に対してz^2=αとなる複素数zが2つだけ存在して、その一方がβならば、もう一方が-βであることを示せ。 という問題です。 zが、±ででてくることを証明すればいいのでしょうか? z=±√αでは、だめなのでしょうか? どう始めれば良いのかが分からず困っています。 ご回答宜しくお願いします。

みんなの回答

回答No.3

解決してしまった後なので、意味はないか? ・解がたかだか2つであること 異なる解が3個以上あると仮定する。  このうち、任意の3個をa, b, c とする。 a^2 = b^2 = c^2 = αだから a^2 - b^2 = (a + b)(a - b) = 0 a^2 - c^2 = (a + c)(a - c) = 0 a, b, c は互いに異なるから、 a + b = a + c = 0 これは、b ≠ c に矛盾する。  従って、解はたかだか2個しかない。 ・解が存在すれば、2個以上あること  a が z^2 = α の解であれば、-a も z^2 = α の解である。  故に、0でない解が存在すれば最低2個は存在する。  ※これは、a が解なら、-a も解であることを主張するだけで、これだけでは、a と -a に限られる   ことまでは言及していない点に注意 以上より、解は(存在すれば)2個に限られる。 ・2つの解は、a と -a であること。  異なる解 a, b に対して、 a^2 - b^2 = (a + b)(a - b) = 0 ∴ a + b = 0 と、ここまでで言えるのは、z^2 = α が存在すれば、それは2個あって、その一方がβならば、もう一方が-βということですね。 存在するのを直接証明するのは難しかった。

airl0710
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 自分の知らない解法、考え方、すごく有難いです。 参考にさせていただきます。m(_ _)m

  • alice_44
  • ベストアンサー率44% (2109/4759)
回答No.2

zの2乗 = α となる複素数 z の存在は、 「代数学の基本定理」によって保証されます。 この定理を知らなければ、教科書で探しましょう。 あとは、多項式 zの2乗-α を z-β で割れば、 もう一つの解が β を含んだ式で表されて、 全て解決です。

  • Tacosan
  • ベストアンサー率23% (3656/15482)
回答No.1

「zが、±ででてくることを証明すればいい」の前に, そもそも「z^2=αとなる複素数z」が存在することから示さないとだめですね. そして「1個でも 3個でも 4個以上でもなくちょうど 2個である」ということを示す. 「一方がβならば、もう一方が-β」は, まあおまけみたいなものです. 「z=±√α」は論外. そもそも「√α」なるものが定義されていないし, (定義されていても) 存在するかどうかは分かっていないし, (さらに存在しているとしても) 唯一であるとは限らないよね. α = a + bi, z = x + yi (a, b, x, y は実数) とおいて, x と y に対する連立方程式に持ち込むのが普通でしょう.

airl0710
質問者

お礼

連立方程式に持ち込む方法でなんとか解決しました。 本当に助かりました。 ありがとうございました。