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集合論の問題の必要十分条件
- 集合論の問題において、すべての整数xについてax^2+bx+cの値が偶数になるための必要十分条件を求める。
- 解説ではx=-1,1,0から得られた条件を逆に代入し、同値性を確保して必要十分条件としているが、それはx=-1,1,0に限られるかどうかは不明。
- 集合論は複雑な分野であり、他の整数に対しても同様の条件が成り立つのかは不明。
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>それは、あくまでx=-1,1,0から出した条件であって果たしてそれ以外のxの値に対して同様になるとは限りませんよね。 まったく、そのとおり。にもかかわらずそれ以降の思考がおかしい。 すべての整数に対して成立するんだから、x=-1,1,0 に対しても成立する。← 必要条件 ところが、これは質問者の指摘のとおりに、高々3つの値に対して成立したに過ぎない。 全ての整数に対して成立する保証はない。 だから、x=-1,1,0 に対して成立した条件が、全ての整数に適用できるなら、それが求める答えになる。← 十分条件。 従って、必要十分条件になる。 f(x)=ax^2+bx+c が全ての整数に対して偶数になるから、x=-1,1,0 に対しても偶数になる。 m、n、k を整数としてf(0)=c=2k、f(1)=a+b+2k=2m、f(-1)=a-b+2k=2n となる事が必要条件。 (断っておくが、何もx=-1,1,0 でなくても、x=1,2,3でもよい。x=-1,1,0 の方が計算がしやすいだけの事) a=m+n-2k、b=m-n、c=2k であるから、f(x)=ax^2+bx+c=(m+n-2k)x^2+(m-n)x+2k=mx(x+1)+nx(x-1)+2k(1-x^2)になる。 x(x+1) も x(x-1) も 連続した2整数の積から2の倍数、2k(1-x^2)ももちろん2の倍数。 よって、この時 f(x)は常に偶数になる。 従って、m、n、kを整数として、a=m+n-2k、b=m-n、c=2k である事が求める必要十分条件である。
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- alice_44
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A No.1 で解決しなかった理由が解らない。 > x = -1, 1, 0 から a+b = 2(m+l), a-b = 2(n-l), c = 2l として 連立一次方程式を解いただけでは、 > それは、あくまでx=-1,1,0から出した条件であって > 果たしてそれ以外のxの値に対して同様になるとは限りませんよね。 ということになるので、次に > これを逆に代入して同値性を確保 したのでしょう? > 同値性を確保して必要十分条件と出し たということは、 > それ以外のxの値に対して同様になる ことを保証したということです。何も不足していませんよ。
- WiredLogic
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x = -1,1,0 を代入して、 a+b+c, a-b+c, c がすべて偶数、から、 a+b=2(m+l),a-b=2(n-l),c=2l を出すところは、 十分条件を求めているのではなく、 必要条件を求めているのです。 x = -1,1,0 を代入しただけでは、確かに、 xに任意の整数値を代入したとき、ax^2+bx+c が 偶数になる保証はまったくありません。 ただ、この3つの場合に、偶数にならないようでは、 任意の整数値云々の話をする以前に、門前払いになる。 せめて、これだけは成り立っていないと、という条件で、 必要条件、ということです。 で、求めた必要条件を、元の式に代入すると、任意の 整数値で偶数になる、という条件(=十分条件)も、 満たしてしまう、 ということで、求めた条件は、単に必要条件でなく、 「結果的に」十分条件にもなっていた、ということです。 これなら、必要十分条件と言っても大丈夫ですよね?
- tmpname
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> つまりa+b=2(m+l),a-b=2(n-l),c=2l→すべての整数xについて > ax^2+bx+cの値が偶数になるはなり立ちますが 本当にこれは明らかですか?文章を拝見するに、多分全く 逆に勘違いしているように見えます。 「全ての整数xで f(x)=ax^2+bx+c の値が偶数」 ->「(他のxについても成り立つ必要があるが、少なくとも) x=-1, 0, 1の時も f(x)は偶数」 ->「f(-1) = 2n, f(0) = 2l, f(1) = 2m となる整数l, m, nがある」 ->「a-b = 2(n-l), a+b=2(m-l)(符号確認してください), c = 2l となる整数l, m, nがある 」 であって、逆に 「a-b = 2(n-l), a+b=2(m-l), c = 2l となる整数l, m, nがある 」 -> 「全ての整数xで f(x)=ax^2+bx+c の値が偶数」 ことを示す必要があるのでしょう? ついでに 「a-b = 2(n-l), a+b=2(m-l), c = 2l となる整数l, m, nがある 」 という条件(特にa, bに関する条件)は余りに分かりにくいので、 もう少し整理して下さい。
- Tacosan
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これのどこが「集合論」なんだろう.... さておき, 「逆に代入して同値性を確保」の部分が適切に書いてあるならいいはず.
補足
つまりa+b=2(m+l),a-b=2(n-l),c=2l→すべての整数xについてax^2+bx+cの値が偶数になるはなり立ちますが すべての整数xについてax^2+bx+cの値が偶数になる→a+b=2(m+l),a-b=2(n-l),c=2lが成り立つかx=1,-1,0だけではいえないはず。 全ての整数で偶数になることはいえるが、すべての整数でa+b,a-b,cが偶数であるという保証はどこにもない。つまり、すべての整数xについてax^2+bx+cの値が偶数になる→a+b=2(m+l),a-b=2(n-l),c=2lをx=1,-1,0だけで出したならば不足ということです。