わたしは全部は知らない
I don't know everything.
I don't know all of them.
というように
否定+全体を指す名詞
を組み合わせると部分否定になります。
わたしは全部知らない
I don't know anything.
というような固定表現で示される事が多いのが全部否定です。
確かにややこしい分野であるのですが、おそらく質問者さんは英文を全部見てから、日本語を考えているのでややこしくなっているのだと思います。
英語は言葉なので、一言一言が及ぶ力の範囲は単語自身、もしくはその直後に現れます。
読み方としては
I do not know everything
私は ない 知ること ぜんぶ (これはブツ切れすぎますね)
私は 知らない ぜんぶ (これでニュアンスが付くのでは)
I do not know anything
私は ない 知ること どんなことでも (ぶつぎれ)
私は 知らない どんなことでも
つまり何を否定しているのかを見極めるのが大切になってきます。
(all を否定=全てではない=部分否定)(any を否定=どんな~でもない=完全否定)
否定しているものは文法からでも判断できますし(上のように読めば)
文脈からも判断できます。
あまり難しく考えず、英語を楽しむようにした方が勉強は楽しいですよ。日本語よりしっかりした文法構造ですし。多少のイレギュラーでも意味が取れるのが英語のいいところです。
お礼
詳しい説明をくださいましてありがとうございます。 日本語で言う「文節で区切る」ということですね これからこれに意識しながら勉強していきたいと思います。