• 締切済み

データ分析でどの統計処理を使えばいいかわかりません

はじめましてわたしは心理学科の4年です 私は今卒業論文の作成のために質問紙で得られたデータを分析しているのですが,どの統計処理を使って良いのか分からなくなっています。 得られたデータとしては質問紙調査の際に3つの尺度を用い,1つは「学生用ソーシャルサポート尺度」(父,母,きょうだい,先生,友人)それぞれ14項目ずつ,「孤独感尺度」20項目,「うつ状態自己評価尺度」19項目を用いて調査し,得点化をしたのですがt検定や1元配置の分散分析など,どの分析を使えばよいのかがわかりません(*_*) ちなみに「うつ状態自己評価尺度」,「ソーシャルサポート尺度」はそれぞれ項目を倫理的な面でいくつか除外しています。 仮説としては父,母,きょうだい,先生,友人のソーシャルサポート別に家族や先生より友人のソーシャルサポートの得点が高い方がうつや孤独感の得点が低いという仮説をたてていて,サポート源別の差を見たいと思っています。,回答してくださる方はいらっしゃいますでしょうか? 分かりづらい文章で申し訳ないです(>_<)。よろしくお願いいたします。m(__)m

みんなの回答

回答No.1

10年前くらいに同じような卒業論文を書いた者です。 なので少しあやふやな知識ですが、参考までに思いついたことを書いていきます。 まずは、「学生用ソーシャルサポート尺度」の、家族、先生、友人(あるいは分けたいグループごと)それぞれの得点と「孤独感尺度」得点、「学生用ソーシャルサポート尺度」の、家族、先生、友人(あるいは分けたいグループごと)それぞれの得点と「うつ状態事故評価尺度」の得点の相関係数を調べて、有意な相関があるかどうかを調べるといいと思います。相関係数は、基本的ですが、おおまかな傾向(サポートが高いとうつや孤独感が低いかどうか)をつかむのには便利です。また、家族、先生、友人のどのサポートが一番、孤独感やうつ状態と関係が深いかを見ることもできます。 そのうえで、「学生用ソーシャルサポート尺度」の得点を用いて、「大人(家族・先生)が高く、友人が低い」グループ、「大人(家族・先生)が低く、友人が高いグループ」、「大人(家族・先生)も友人も高いグループ」「大人(家族・先生)も友人も低いグループ」に分けて、各グループ間に有意差が出るかどうか検証してみてはどうでしょうか。 グループ分けは「平均点以上を高い」「平均点以下を低い」と分けたり、「平均点+SD(標準偏差)を高い」「平均点ーSD(標準偏差)」と分けたりすることが多いような気がします。データ数と相談して決めて下さい。 また、もっと簡単にするには、「学生ソーシャルサポート尺度」の「友人の得点」から「大人(家族・先生)の得点」をひいて、正か負かで単純に2グループに分けてt検定する方法もあると思いますが、これはちょっとつまらないというか、もったいない気がします。 「双方高い」人は、勉強や経済的なことなどは大人、交友関係や恋愛などは友人と使い分けているから一番解決の糸口を見つけやすく、健康度が高いという結果なんかも出てくる可能性はありますし、「双方低い」よりは「大人(先生・家族)」に相談できる方がいいと言った感じで考察の幅が広がる気がします。 余力があったら、「ソーシャルサポート尺度」の内容を因子分析にかけて、サポートの内容と誰に相談するかの関係や、どのサポートを受けられる(あるいは受けられない)ことが一番孤独感やうつ状態などにつながるかも参考的に考察してみても面白いかなと思います。 以上、つらつらと書いてしまいましたが、何せ時間が経っているので、あやふやなところもあるかもしれません。 可能なら、大まかな方向性を立てた後、指導教官やサポートしてくれている大学院生などに相談してみるとよいと思います。

関連するQ&A