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リッカート法による自己評定尺度の分析について
- リッカート法を用いた自己評定尺度の分析について説明します。依存と孤独感の関係を調査するためにリッカート法による自己評定尺度を作成し、その妥当性を検証するために項目分析を行います。
- 自己評定尺度には30の項目があり、そのうち23項目が依存を表しています。依存と孤独感を表す質問項目の差が大きいため、分析が困難になる可能性があります。自己評定尺度は学生が作成したものであり、先生が作成したものではありません。
- 提出期限が迫っているため焦っている状況ですが、分からない部分はアンケートを再度実施する方が良いかもしれません。リッカート法による項目分析の方法について詳しく教えていただける方がいれば助かります。
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回答に対するお礼がなされたことがメールで知らされなかった(←OKWaveから)のでレスポンスが遅れました。なので、もうすでに問題解決しているでしょうが・・・(^_^;) > t検定というのは二つの関係性(?)を調べるものではないんでしょうか?ということは依存と孤独感を表わす項目の数が違いすぎたら関係性は調べられないんじゃないかと思った まずt検定についてですが、これは「2群の母平均は等しい」という帰無仮説について検定することを指しています。換言すれば「独立2標本の平均値の差の検定」や単に「2群の平均値の差の検定」と呼ばれます。したがって、関連性を調べるという意図とは少し異なりますね。 また、確かに項目数が異なれば、項目の素点の合計点を求めた際に、当然ですが項目数の多い尺度の方が平均値が高いので、明らかに差が認められるのは間違いないでしょう。質問者さんの言うとおりです。 "ただし"、教官(課題)が指定しているのは尺度得点間の差ではなく、「尺度得点の性差について、・・・」でしょう? 例えばこういうこと: A尺度得点 = {12, 15, 19, 10, 11, 17} B尺度得点 = {44, 50, 39, 30, 50, 48} 性別 = {Male, Male, Male, Female, Female, Female} といったデータが得られている場合、A尺度得点について性差が認められるかどうかは: Maleの平均値 = (12 + 15 + 19) / 3 = *** Femaleの平均値 = (10 + 11 + 17) / 3 = *** H0: Maleの母平均とFemaleの母平均は等しい について検定することになるわけです。 > 項目分析をこの部分―全体相関係数を算出すると書いてあるんですが、調べてみても偏相関係数というものしか見つからなくて困っています。 要するにA尺度得点とB尺度得点の相関係数を求め(これを全体の相関といっているのでしょう)、それから性別にわけてそれぞれの相関係数を求めなさいということでしょう(これを部分相関といっているのでしょう)。
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> 自己評定尺度が30項目のうち依存を表わすのが23項目あるんですが、依存と孤独感を表わす質問項目の差がこんなにあったら分析なんかできないですよね そんなことはないように思いますが、なぜそのように思うのでしょう? というよりも、むしろどんな分析をするのかという部分が重要でしょう。妥当性を検証するための基本的な方法論を調べて用いてみれば、たとえ芳しくないものだったとしても課題なのですから、特に問題ないはずです(上手くいかなければ、なぜ上手くいかなかったのかとその対策をキチンと論ずれば高評価だって得られるのでは?)。
補足
回答ありがとうございます。 私が分析できないのではと思ったのは、課題の中に「尺度得点の性差について、t検定によって検討する」というものがあるからなんです><; 私が浅学なものでいまいちよく分からないのですが、t検定というのは二つの関係性(?)を調べるものではないんでしょうか?ということは依存と孤独感を表わす項目の数が違いすぎたら関係性は調べられないんじゃないかと思ったんですが・・・ すいません、思いっきり文系なんでどうにも相関とか分からないです; また、部分―全体相関とはなんでしょうか? 項目分析をこの部分―全体相関係数を算出すると書いてあるんですが、調べてみても偏相関係数というものしか見つからなくて困っています。 もしまた回答いただけたら嬉しいです!