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発生費用
費用は、発生費用のうち、実現収益に対応する部分を計上す るとのことですが、対応しなかった費用ほどのようなかたちで 処理されるのでしょうか?
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原材料のような、買ったけれどもまだ使っていないものや、作ったけれどまだ売っていないものなどは在庫としてBSに資産計上し、費用としては計上しません。 事務用品などのような、収益と直接は対応しないような費用は消耗品として費用計上します。 設備のような高額で、それを購入した効果が複数年度にわたるような費用は減価償却という手続きにより、複数年度にわたって分散して費用計上し、その年度に費用計上しない分の金額は固定資産としてBS上に資産計上します。 減価償却は経済学でいう固定資産減耗に相当します。
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- kazu-si
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回答No.2
財務諸表で前払費用という勘定科目を見たことがないでしょうか。 これは、家賃等を1年分支払ったときに決算日以降の経費になる部分です。 たとえば、3月決算の会社で3月1日に1年分の家賃120万円を支払った場合 3月分の10万円だけが家賃としてPLに計上され 残りの110万円が前払い費用としてBSに計上されます。
補足
回答有難うございます。 経過勘定項目は、時の経過に伴って、費用化されますので、前払費用は未だ発生してい ないのではないかと思います。 既発生費用であるけれども、翌期の収益に対応すべく繰り越すものといのは、意外に少 ないのではないかと思います。 前信であげました他には、繰延資産があるのではないか考えております。 それ以外の発生費用は、期間費用として、その期の収益にムリクリ?に間接対応させて しまうにも思います。