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(比較表現が得意な方)教えてください
比較表現で困っているので教えてください。 先ほど参考書を見ていると、(1)よりも(2)の方が英語として自然と書かれていました。 (1)The content of X is higher than that of Y. (2)X has a higher content than Y. しかし、(1)と(2)を混合した下記の文をよく見かけます。 (3)X has a higher content than that of Y. この場合、"that of"は不要なのでしょうか。 同様に、私自身、 (3)' X has the same thickness as that of Y. という書き方をすることがあるのですが、上記のケースと同じく、"that of"は不要なのでしょうか。
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補足です (3)´に関しては残念ながら不正解です。 これは原級を使った比較ですので、表現が文法的に間違っています。 この場合(3)´はこういいます。 X has the same thickness as Y do(もしくはdoes). doというのは「have」を置き換えた代動詞というやつです。さらにdoの後ろには「thickness」が省略されています。「Xは持っている。」となると「Yも持っている」という風に比較しないとだめなのです。比較というのは基本は同じ表現同士で比較するというのを忘れないようにしましょう。「the same ~ as」は「as ~ as」と同じ表現だというのはいうまでもありませんね。 英文法は理論を学ぶことが大切です。理論を飛ばしてしまうと、理解が浅くなります。しっかり理論を学びましょう。
「自然」という言葉は「正しい」という意味とは違います。あくまで「ネイティブアメリカンはこう言うんだよ!」ということです。 (3)自体の文は文法的には間違ってないですが、確かに偏った言い方になっています。比較というのは同じ表現同士で表すのが基本原則です。(あくまで高校で学ぶ範囲の話。)なので、別に間違ってはいませんが、確かに外国人はそういう言い方はちょっと抽象的で「自然」とはいえないでしょう。 ちょっとこの会話を見てみましょう。 「なぁ?」 「うん?」 「お前あれした?」 「あれって?」 「あれ。黒板に書いているやつ。」 「あ~……まだやってねー。あれ面倒じゃん?」 みたいに、アメリカ人はここまでひどくはありませんが、このように会話を簡略することがありますよね?実は質問文もこれと同じように考えてみるとよろしいと思います。 (1)The content of X is higher than that of Y. (Xの中身はYの中身よりよい) (2)X has a higher content than Y. (XはYよりも内容がいい。) 同じような意味ですが、表現のやわらかさは圧倒的に(2)の方がいいですよね?わざわざ「~の中身は~の中身より~」なんて、日常的には言わず、(2)のように「~は~よりも中身が~」といったほうが普通でしょ?それと同じように考えましょう。(1)も(2)も文法的にはなんら問題はありません。ただ、(2)の方が簡単な言い方をしてるんだよ~といいたいんです。それが「自然」という意味です。 だから別に(3)の文章も決して間違ってはいないのですが、(2)よりは少し不自然な言い方になるわけです。 (3)X has a higher content than that of Y. (XはYの中身より中身がよい。) という言い方になってしまいます。ですが、文法的には間違っていません。もしかしたら何かしらの論文とかでは(1)や(3)がよく使われるかもしれません。 あくまで英語だって日本語とおなじ言語なのです。いいやすい言い方だって存在するはず。それが、今回の質問の鍵だったということです。 勉強がんばってください!
- litsa1234
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>この場合、"that of"は不要なのでしょうか。 「than」以下を「主格」とするか「目的格」かにするかによって「要らない」か「要る」かになるということですね。 以上、参考まで。