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文頭の「しかし」と「けれども」の使い分け
文頭の「しかし」と「けれども」(「けれど」)の使い分けが、いまいちよくわかりません。 みんなの意見聞かせてください。 文頭の「しかし」と「けれども」(「けれど」)です。
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- bgm38489
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NO2です。 >>しかし、文頭の「けれども」(「けれど」)に限って言えば、会話中に用いられることは、ほとんどな いと思いますが。どうでしょうか? 実際、私は関西圏ですので、話し言葉のバットは「けど」「そやけど」、軽い感じ・または目上の人に対するものは、「でも」ですね。「けれども」は、文中でも会話でも用いません。 けれどもの元は「だけれども」、その元は「…だけれども」「…であるけれども」でしょうね。すなわち、「けれども」だけでは、前の内容を省略し、相手の意見を聞かなかったことにするきらいがあるため、会話中に用いると失礼になります。私個人としても、目上の人に対して使うのは、はばかられます。会話といっても、同僚に対して使うのが適切でしょう。
- bgm38489
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「けれども」の方が、後に個人的な、私的な意見が続くように思います。「けれども」「けれど」「けど」は話し言葉に使われることが多いからです。 「しかし」は、文章の中などではよく使いますが、あんまり会話では用いませんね。会話で用いようとすれば、語尾に「な~」「ね~」がつきますね。
言葉には、伝えたい「意味」と、介在する「音」が、必ずあります。 「しかし」と「けれども」は、「意味」はほぼ同様ですが、「音」には、おびただしい違いがあります。 そういう意味で「しかし」と「けれども」は、そこ箇所での文章がどのように流れるか、という問題があります。 また、その2語は、音節数は3対4ですが、「音量」はイ行音の「し」が2回使われている「しかし」の方が少ない印象がありますので2対4くらいに違う印象があります。 ですから、「しかし」を使うときには、同じ前文を否定する内容ながら、その箇所で、全体の文章が淀まずに、さっと流れる方がベターな場合に使用します。 「けれども」を使うのは、その箇所で文章が淀んだ方が良いときです。 具体的には、都会の若者と田舎からでてきたばかりの若者などの、活発な人対ゆっくりな人が対立するというシチュエーションがあったとすると、都会の若者には「しかし」を使わせ、でてきたばかりの若者には「けれども」を使わせる。 そういう使い分けが可能だと思います。
お礼
示唆に富んだ意見、ありがとうございます。 なるほど、たしかに語の持つ音からのアプローチも可能ですね。 その発想はありませんでした。参考にさせてもらいます。
補足
返信遅くなって、すみません。 しかし、文頭の「けれども」(「けれど」)に限って言えば、 会話中に用いられることは、ほとんどないと思いますが。どうでしょうか?