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『なので』は文頭にできる?
ご覧いただきありがとうございます。 内容はタイトルどおりです。 よく多くの文章で以下のようなものが見受けられます。 現在、地球温暖化が問題になっている。なので私たちはそのことを真剣に考えなければならない。 このように文頭に『なので』を持ってくる方法は語法として間違っていないのでしょうか? 私自身は『なので』は『~なので』といったような使い方しかしないと思っているのですが、 『だから』は文頭でも、『~だから』といった使い方でも いいとは思うのですが、『なので』はどうなのでしょうか? お暇なときにお答えいただけたら幸いです<m(__)m>
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辞書で「なので」をひくと、接続詞としての用法はまだ載ってないみたいなので、現時点では口語的表現といったところでしょうか。 そうは言っても「だから」だって、よく見れば「だ」という助動詞と「から」という助詞からできているので、助動詞の前に何もないなんて変だと考えれば、文頭に使えないことになります。 慣習が定着して、一語の接続詞としてみんなに受け入れられてるので、OKということになってますが。 「だから」の「だ」と、「なので」の「な」は、断定の助動詞の活用形の一つとして、同類ですしね。 ある二つの語が、必ずくっついて使われる習慣が定着すると、新しい一語の誕生となるわけです。 日本語はそういうのを繰り返して生き続けてきたわけで、もし「もうこれ以上新しい一語の誕生はまかりならん!」と言ったら、日本語の死を意味するわけで、むしろ「なので」はそろそろ辞書に一語の接続詞として立てられるべきだと思います。 関連事項ですが、平安時代には「ありし」という言葉(「あり」+「き」。現代語でいえば「あった」にあたる)が、完全に一つの語としてふるまっていて、古語辞典でも一つの連体詞として紹介されています。現代人から見たら「あった」が一語だなんて、おかしいけど。
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- 莽翁寒岩 一笠一蓑一杖(@krya1998)
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“よって”、“であるが故”、“だから”ということでしょう。 あぁ質問者さんも挙げてますね。 文頭にもってきても、読点の“、”をつければいいのではないでしょうか? 英語の“therefore”、“accordingly”などですよね。わたしは“なるが故に ”、“なればして”などと勝手な表現を自分だけの文章では使っています。 相手が居る場合は、気をつけていますが。
- bakansky
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回答が No.1 の方と重複しますが、私も質問者さまのお考えと同じような印象を受けておりました。 文頭に「なので」は、口語でも変ですけれども、文章にも用いるというのは、それは行き過ぎだと思います (ただし、現代風の会話をそのまま再現しようとする小説の中で出現するのは、これは致し方ないことだとは思います)。 文章では「従って、~」などを用いるのが自然に感じられます。
- spring135
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このような使い方は砕けた言い方です。正式の文書では使わないようにしたほうがよいと思います。「それゆえ、・・・・」[よって、・・・・」等といったほうがよいでしょう。