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最小作用の原理について勉強しています。

最小作用の原理について勉強しています。 問題なんですが、 下の画像の作用積分からシュレディンガー方程式を導け。というものです。 ヒントは、波動関数ψとψ*をそれぞれ独立した変数として扱い、作用を最小にする。とあります。 どなたかこの問題をどのように解くのか、解説していただけると大変ありがたいです。

みんなの回答

  • post_iso
  • ベストアンサー率48% (14/29)
回答No.2

通常の最小作用の原理であれば S = ∫L(q,q')dt の作用に対するラグランジュアンLに対し、ラグランジュ方程式 d/dt(dL/dq') = dL/dq を立てます。 この問題の場合 S = ∫L(ψ,ψ*,dψ/dq,dψ*/dq,dψ/dq',dψ*/dq')dqdt で現されるラグランジュアン密度L(ψ,ψ*,dψ/dq,dψ*/dq,dψ/dq',dψ*/dq')に対し、場のラグランジュ方程式を立てます。 その結果が、回答1のようになります

  • Jyaikosan
  • ベストアンサー率50% (10/20)
回答No.1

作用Sを最小にするようなψとψ*に対しては、 Sを汎関数微分した値は0になりますから δS/δψ=0 , δS/δψ*=0 特に第二式を実際に計算すると δS/δψ*=ih∂ψ/∂t+h^2/(2m)△ψ-Vψ=0 となりますが、これはシュレディンガー方程式ですよね。

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