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流鏑馬と陰陽道の関係について
流鏑馬と陰陽道の関係についての質問です。 流鏑馬では弓を射る際、「インヨー」と掛け声をかけます。 鎌倉時代の武士たちは陰陽道を思想に取り入れており 小笠原流の礼法・歩射・騎射は、陰陽道をベースにしており 歩射行事における設営法など、陰陽道の方位・数学に基づいているそうです。 http://www.ogasawara-ryu.gr.jp/outline/onmyo.html 流鏑馬の馬場は250m。 馬場元から35m地点に一ノ的 90m先の地点に二ノ的 90m先の地点に三ノ的が設置されるとのことです。 http://www.oyabu.net/yabu21.html ●歩射行事における設営法など、陰陽道の方位・数学に基づいている ということは、流鏑馬の馬場の設置法も陰陽道の方位・数学に基づいているのだと思いますが (1)なぜ的は3つあるのか。 (2)流鏑馬の馬場は250m。 馬場元から35m地点に一ノ的 90m先の地点に二ノ的 90m先の地点に三ノ的が設置されるのはなぜか。 これらを陰陽道的な方位・数学で説明するとどうなるのでしょうか。 推測でも結構です。何かヒントをいただけるとうれしいです。
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3は奇数が良い数字とされているようです。 http://www.intecjapan.com/blog/2006/06/post_212.html 距離に関しても、今のメートル法でなく昔の単位に直すとなにかあるかな?
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- toshineko
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距離に関しては、間(けん)が使われていたのではないでしょうか。 1間がおおよそ1.8mですから、20間で約36m、50間で約90mです。 馬場元から加速を始めて20間の間に加速を終えて1の矢、以降は速さを保って50間ごとに2の矢、3の矢を射て、残り20間で停止、終了と考えられます。
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回答ありがとうございます。 間ですか! ナイス推理です~! 尊敬します。ありがとうございます!
お礼
回答ありがとうございます。 回答着かないだろうと思ってたので・・・ うれしいです! ご紹介いただいたサイトよみました。 なるほど、奇数は陽の数字で演技がいいので的が三つあるのですね。 明治時代に1尺=約30.3cmと決めたそうです。 そうすると、25000cm÷30.3cm=約825尺 3500cm÷30.3cm=約115.5尺 9000cm÷30.3cm=約297尺 う~ん? 町ですかね。 やはり明治時代に1町は約109.09メートルと定められたそうです。 そうすると、250m÷109.09=約2.29町 35m÷109.09=約0.32町 90m÷109.09=約0.83町 むつかしいですね。 大変参考になりました。