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「贅沢は敵」「欲しがりません勝つまでは」
戦時中に 「贅沢は敵」「欲しがりません勝つまでは」 このような言葉があったのは日本だけですか? 同じような言葉ではなくても似たような意味があった国があれば教えてください。 よろしくお願いします。
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英国では「無駄遣いムシ」というダニみたいなキャラを作って、 「そのストッキングは、いりますか?」 「その化粧品は本当に必要ですか?」 「あなた、それ食べるの?」 といったように、女性向けの無駄遣い防止キャンペーンにでてきます。 あとは、 「その旅行は本当に必要?」(鉄道ポスター) 「あなたの食べているパンは、海軍が運んできた」 「食べ残しはヒトラーに餌をやっているのと同じ」(隅っこに食べ残しを食べているヒトラーに似たブタがいます) 「電気はこまめに消しましょう」 アメリカので印象に残っているのは、沈んでいく軍艦に乗っている瀕死の水兵がこっちを向いて、 「おまえの手抜きがこのようなことになった」(軍需工場むけ) あとは、 「農業もまた戦争に参加している」 「国債を買いましょう」 「無駄な電話はやめよう」 兵器メーカーのでは 「あなたの息子は運がいい。ボーイングの飛行機に乗れるのだから!」 「自由主義はカーチスの翼が守っている(北アフリカ、英国、東南アジア、ソ連で戦っているP40のイラストあり)」 ドイツのは 「最後の勝利はわれにあり」 「反共産主義十字軍は東へ!」 といった感じのしかみていません。まだまだあるとおもいます。 フィンランドでみたのはソ連軍むけの、 「おまえが戦っているとき、妻子は飢えている」 「戦車…3万5千マルカ 鉄砲…1000マルカ 機関銃…5千マルカ 装備をもって投降した者には以上が支払われる」 いい食事をしているフィンランド兵の写真がありその下に 「いやあ、うまいなあ」(ソ連軍よりいいもの食べていることが言いたいようです)。 ソ連軍のフィンランドむけポスターには 「おまえが戦っている以上、おまえの家族もナチスだ」 「なぜ戦う? 平和にやろう!」 なんか、どいつもこいつも、必死だな、と。
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- rsejima501
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意外と思われるかもしれませんが、アメリカでも この手の標語が多数作られ、節約や軍需優先が進められ、 経済自体もある意味、日本以上に統制されていきました。 私が特に秀逸と思ったのが、 「1人で自動車に乗るのは、助手席にヒトラーを乗せているようなものだ。」 という、相乗りを推奨するものでしょうか。
お礼
おお! そんなんのがあったのですか。 ありがとうございます。
- m-twingo
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スローガンではないのですが、アメリカのタバコ会社ブリティッシュ・アメリカン・タバコが販売する「ラッキーストライクは」当初パッケージの色がグリーンでした。 それを第二次世界大戦中の1942年にに白色に変更したのです。 理由はグリーンに印刷するインクに軍事物資である金属が(多分鉛かなんか)含まれているので、「ラッキーストライクも戦争に協力しています。」のような広告をだして戦意高揚に協力していました。 ちなみにwikiでは、未だにグリーンパッケージは復活していないと記載されていますが、限定パッケージでは復活しています。
お礼
へー! ですね!ありがとうございます。
「欲しがりません勝つまでは」 この標語は、太平洋戦争開戦1周年に、大政翼賛会と朝日・東京日日(現毎日)・読売の3紙が公募した「国民決意の標語」の入選10の中の一つで 1942(昭和17)年11月27日に発表され、当時最も有名になった。 入選当時、小学校5年生の作品として話題になり、スローガンとしてよりいっそうの効果を発揮したが、戦後父親の代作であることが判明した。 ドイツでも「欲しがりません勝つまでは」的なポスターが存在していたことは事実のようですが、それは第二次世界大戦中のことではないでしょうか。 (何かの本で読んだ記憶があります) もし、第一次世界大戦で、ドイツがこの標語を使っていたら、同盟国である(しかも、日独伊の三国しかいない)日本の政府が知らないわけがありませんし、知っていたら公募で採用するはずもないでしょう。 逆に同盟国であった日本からドイツに標語が渡っても不思議ではないと思います。
お礼
やはり日本とドイツは似ていますね。 ありがとうございます。
- phantom1
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「欲しがりません勝つまでは」は、元々第一次世界大戦中のドイツで作られた標語です。
お礼
日本だけではないのですね。ありがとうございます。
お礼
いろいろご存知ですね。 ありがとうございます。参考になりました。