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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:アジェンダパラドックス)
アジェンダパラドックスとは?
このQ&Aのポイント
- アジェンダパラドックスとは、選好順序のもとで議事順序を設定すると、最終決定に残る選択肢が常に2回目に比較される現象のことを指します。
- 公平な議長もアジェンダを決める権限は持っているが、その権限は最終決定をも左右できる権力になります。
- ABCのxyzに対する選好順序が特定のパターンを持つ場合、議長でなくてもアジェンダパラドックスが利用できます。さらに、同一テクニックを用いて議長に対抗できます。
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アジェンダパラドックスとは経路依存性のことだと思います。 つまりどれを先に採決するかで結果が変わってしまうということです。 「公平な議長もアジェンダを決める権限はもっているが、その権限はそのまま最終決定をも左右できる権力になる。」 というのは、どれから採決するかについての権限を議長が握っているため、 狙いがあるわけでなくとも議長が最終決定を左右できるようになるということです。 たとえば議長がz案をとりたければ(1)の順に採決をとればよいのです。 「ABC3派がほぼ同一サイズであるような議会」とは 例を出すと、定員300人の議会でABC派がそれぞれ100人ずつの議会ということです。 つまり、ABC派がそれぞれ異なる案を支持すると決着がつかず、 一対一に持ち込めば多数決で2対1で決着がつく状態です。 「同一テクニックで対抗、勝利できる」というのは 採決の順番を変えることで自らのほしい結果を導き出すことができるということです。 「議事ルールではx対zが先議されねばならない」は そのようなルールがあるのでしょう、良く知りませんが… このルールを利用したということです。 zがつぶし屋修正案となり企図されていない というのは、 yがほしい人にとって、xとyの一騎打ちではxがyに負けることが決まっているので xには勝つがyには負けるzという案を出すことで 一騎打ちでは負けるyをxに勝たせるということです。 私はこれを学校で投票者のパラドックスとして習いました。 1955年のアメリカ合衆国上院で実際に起こったらしいですよ ついこの間勉強したばかりなので間違ってたらごめんなさい
お礼
丁寧に答えてくださり、ありがとうございます。 やっと意味が理解できました。 いくつもの質問に丁寧に答えていただき誠にありがとうございました。