• ベストアンサー

未払金の相手勘定

以下の事例の場合の仕訳について教えてください。 3月決算の会社で3月1日に翌期の4月~9月までの広告宣伝について契約を締結しました。 支払いは全額前払いで3月1日という契約なのですが、3末時点では未だ支払いをしてない状態で、4月1日に支払ったとします。 このとき、当期の決算仕訳で未払金の認識をすると思うのですが、 相手勘定って何を立てればいいのでしょうか。 役務提供は4月からなんで費用処理はできませんし、でも支払いは当期の3月で債務は確定してるものの支払いは未だの状態ですし。 3末  ???   / 未払金 4首  未払金   / 現金    広告宣伝費 / ??? という感じで何かを???に入れると思うのですが、 見当がつきません。根本的に考えが間違っているのでしょうか。 よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • hinode11
  • ベストアンサー率55% (2062/3741)
回答No.4

>3月決算の会社で3月1日に翌期の4月~9月までの広告宣伝について契約を締結しました。支払いは全額前払いで3月1日という契約なのですが、3末時点では未だ支払いをしてない状態で、4月1日に支払ったとします。 #2の回答と同じで、このようなケースでは未払計上は不要です。 (1)契約書の記載に従って広告宣伝の委託側が料金の支払を3月1日に行わなかったので、一見、債務(未払金)が発生しているように見えます。しかしながら、この契約は、料金が支払われない限りは広告宣伝の受託側に広告宣伝の義務が発生しない契約であると読むべきでしょう。(お金が払われないうちは受託側は広告宣伝活動を開始しません。それだけの事です。) (2)「未払金」は、既に物またはサービスの提供を受けたにも拘わらず、未だ代金が支払われていない状況で、その債務の処理する科目です。決算時点においては、委託側は広告宣伝のサービスの提供を受けていないのですから、会計としては、未払金を使えません。 以上、二つの理由により、このようなケースでは決算での未払計上は不要と言えます。 なお、4月1日に支払ったのであれば、 4月1日 〔借方〕前払金OOOO/〔貸方〕当座預金OOOO となります。 そして、広告宣伝のサービスの提供を受けた時点で、 〔借方〕広告宣伝費OOOO/〔貸方〕前払金OOOO と振り替えます。 月次決算を行わない会社ならば、 4月1日 〔借方〕広告宣伝費OOOO/〔貸方〕当座預金OOOO でもOKです。

その他の回答 (4)

  • ok2007
  • ベストアンサー率57% (1219/2120)
回答No.5

確かに、法的には債務が確定し、3月末日時点で履行遅滞ともなっていますね。しかし、会計上は3月末日時点での仕訳をしてはならないといえます。 根拠は、金融商品に関する会計基準注3です。これによれば、役務提供の対価に係る金銭債務は、役務提供の完了によりその発生を認識するのが原則となります。お書きのケースに当てはめれば、3月末日時点では役務提供が開始されてもいませんから、未払金計上をしてはならないことになります。 4月以降の仕訳は、支払を終えるまでは各月の末日(「役務提供の完了」でなければならないため、末日)に 広告宣伝費/未払金(確定債務であるため「未払金」) の仕訳をし、支払ったときは それまでの未払分につき  未払金/現金預金 これからの分につき  前払費用/現金預金 の仕訳をするのが原則となります(継続的役務提供の前払いであるため「前払費用」)。 御社で使用する勘定科目や御社で通常付与する伝票日付、重要性の原則の適用などにより、適宜変更してください。

  • sally37
  • ベストアンサー率25% (67/258)
回答No.3

#2です。 質問をもう一度読んで気がついたのですが、4月1日に4~9月分の経費を一括払いしたのでしょうか。 だとしたら処理が変わってきます。1ヶ月当り1万円だとして  3月末 会計処理なし  4月1日 広告宣伝費 10000 現金 60000      前払費用  50000  5月x日 広告宣伝費 10000 前払費用 10000  以降9月まで前払費用を落としていきます。 費用計上より先に支払ってますので前払費用を使います。  

  • sally37
  • ベストアンサー率25% (67/258)
回答No.2

こんにちは。 今回のケースでは未払計上は不要かと思います。 広告宣伝費を4月の費用としてたてる場合、 3月に支払してあれば、支払時に広告宣伝費xxx現金xxx  決算時 前払費用xxx広告宣伝費xxx  翌期  広告宣伝費xxx前払費用xxx 3月中に未払いなら、債務が確定していてもそれはあくまでも契約上の話であって、経理上は何もしなくてもいいのではないでしょうか。  したがって、翌期支払時に広告宣伝費xxx現金xxx  という処理になるかと思います。 参考までに、広告宣伝費を3月の経費として計上し、支払が4月の場合は  決算時 広告宣伝費xxx未払費用xxx  翌期支払時 未払費用xxx現金xxx となります。 会社によって処理が違ってきますが、基本は上記の通りです。

noname#94859
noname#94859
回答No.1

宣伝広告費   / 未払い費用 その後に 未払い費用   / 現金預金 でいいと思います。 企業会計原則だと、未払い金ではなく、未払い費用を使用するようになってますね。

関連するQ&A