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未払計上
○契約期間が2006年4月~2007年3月 ○9月に決算 9月役務提供分10月支払分の 電話代の費用を未払計上しました。 (9月末日の締めまでに請求書の到着が間に合わなかったため) そこで疑問なんですが この未払計上というのは 「未払金計上」ですか?「未払費用計上」ですか? 「未払費用」の定義では 「一定の契約に従い、継続して役務の提供を受ける場合、 すでに提供された役務に対して、 いまだその対価の支払が終らないものをいう。」 契約期間が1年間なので→継続して役務の提供を受ける場合 ということなので 私としては「未払費用計上」だと思うのですが どうも会社としては「未払金計上」だそうです。 なぜでしょうか? よろしくお願い致します。
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未払費用というのは経過勘定です。経過勘定というのは時間の経過と共に役務の提供を受けるものです。電話代は時間の経過では役務の提供を受けません。(基本料金は別です。)電話を掛ける=使うから役務の提供が発生するのです。電気料金、水道代金、ガス代すべて同じです。 これに対して、保険料、利息、家賃、労務費は時間の経過と共に役務の提供を受けるので支払日に達するまでが未払費用になり、逆の場合は前払費用となります。
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- chibita_papa
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>ひとつ質問なんですが、 >「支払期日」 >というのは、 >(弊社から見て)支払先が >「○月○日までにお振込みを願いします。」 >と、指定された日のことでしょうか? 継続して役務の提供を受けているわけですので 毎月15日に支払とか、25日に引き落としとか先方との 取り決めがあると思います。 それを支払期日と考えてよいと思います。 支払期日をすぎれば、未払金へ振替です。 実際、一般の企業が実務でそこまで行っているのか疑問ですが。
お礼
ご回答ありがとうございます。
- wildcat
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>支払い金額の確定が、決算の締めまでに間に合わなくて (請求先に金額を問い合わせても、集計が間に合わないから概算でたててほしいとのこと このケースは経過勘定(=前払費用、未払費用、前受収益、未収収益)ではありませんから未払金です。経過勘定は支払日が到達することで費用収益と認定されるものですからそういうことになります。このケースは相手の不手際で請求書の発行が遅れているだけですよね。
お礼
まだよく理解できない部分があるんですが 大変参考になりました。 なぜ請求書が間に合わなかったのかというと 9月利用分(9/1~9/30)を9/29(金)に請求書をほしいといったからです。 (9/30、10/1がお休みのため) なのでちょっとこんがらがっています。 ご回答ありがとうございました。
未払い金と未払い費用の違いわかりましたか?具体的に書きます。ただ内容が似かよったところがありますから綱領を考慮して理解ください。 (1)未払い金・・・・通常の営業以外によって生じた(短期債務=1年以内)もの?時かな?にかかる。 例えば電話代金は営業取引に自社から掛ける必要がありますか?営業に何の問題も無ければこちらから掛ける必要はありません。 しかし、100%の人間は居ません。疑問や問い合わせの電話を使用します。請求書がきます。経理処理がわからない。このくり返しです。 *会社のおっしゃる通り未払い金です。 (2)未払い費用・・・・継続して役務の提供を受ける契約に基づいて役務の提供するが支払が遅れた時に、 債務として計上する。 例えば従業員の家賃・ビルの一角に部屋を借りているが月遅れで支払をしているので月末に債務計上をします。 *似かよっているが、よく考えれると違います。従業員(居なくては営業が成り立たない。)にかかる。お金と、電話代を比較した場合の違いです。
お礼
ちょっとまだ良く理解できないんですが 大変参考になりました。 ご回答ありがとうございました。
- chibita_papa
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「未払費用」の定義では 「一定の契約に従い、継続して役務の提供を受ける場合、 すでに提供された役務に対して、 いまだその対価の支払が終らないものをいう。」 細かいようですが、支払が終わらないものでなく 未払費用はまだ支払期日が到来していないものを言うです。 【未払費用の注意点】を参照 http://kanjoukamoku.happy-advice.com/2006/07/445.html 教科書通りだと、この場合未払費用だと思います。 が どちらでも、大勢に影響がありませんし、 長いものには巻かれろってことで未払金で処理したら どうですか。
補足
URLありがとうございました。 ひとつ質問なんですが、 「支払期日」 というのは、 (弊社から見て)支払先が 「○月○日までにお振込みを願いします。」 と、指定された日のことでしょうか? よろしくお願い致します。
- wildcat
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なお、10月から3月分は役務の提供を受けていないので仕訳なしです。仮に役務の提供を受けていないのに金銭を支払ってあれば、役務を受けるたびに費用に振替ますが支払時は前払費用となります。
お礼
大変参考になりました。 ご回答ありがとうございました。
- wildcat
- ベストアンサー率31% (349/1121)
確定債務であれば「未払金」つまり、役務の提供が完了していてその金額が確定(=請求書、支払通知書などで債務金額がはっきりわかる場合)していることです。 一方、未払費用は役務は完了していて債務はあるが、その金額が確定していない場合、計算などで金額を出して計上する場合、未払利息、未払賃金、未払社会保険料などがあります。いわば未確定債務といえます。その点この場合の電話代ならば請求書なり、支払通知(自動引落の予告)なり来ているんじゃないですか?請求書が間に合わなかったんでしたね、でもそれは間に合わなかっただけで9月分の請求書は存在するわけですので確定債務です。ですから未払金で間違いないですよ。
補足
ご回答ありがとうございました。 ひとつ質問なんですが、 電話代は金額が確定していて未払金ということで大丈夫なんですが、 別件の費用の支払いで 支払い金額の確定が、決算の締めまでに間に合わなくて (請求先に金額を問い合わせても、集計が間に合わないから概算でたててほしいとの要望) 概算で未払計上するものは、「未確定債務」として 未払費用になるのでしょうか? よろしくお願い致します。
- dec02
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その契約に従った役務の提供が完了していれば未払金となり、未完了であれば未払費用となります。 ですので、4月~9月分に関しては未払金、10月~来年3月分は未払費用となります。
お礼
大変参考になりました。 ご回答ありがとうございました。
お礼
費用の種類によって経過勘定かどうかも違うんですね。 ご回答ありがとうございます。