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石川啄木の短歌の大意を教えて!
地図の上 朝鮮国にくろぐろと 墨をぬりつゝ秋風を聴く (1990年) この意味とどんな気持ちで書いたのか教えて下さい。 お願いします。
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noname#84164
回答No.3
気の毒な人でしたね 小説で一家を興したかったのでしょうが 世に認められませんでした 短歌は意識外にあるかのように 空気を吸うかの如く また雨あられの似るように 500首も1000首も吹き零します 願望のキレギレの端を少し見せながら ホラか嘘かの境を彷徨っていましたね ダダイオサムより 本地は貧しくて 社会主義に傾倒していきますが 自ら命を絶つことなく 最後まで いじらしいほどの ささやかな時間を望んだんでしょう この人の歌は 平明で誰にもわかりやすく でも 一見いつも使っている言葉なんですが 微妙にいつも使っている言葉じゃないような 姿を感じさせます ご質問の歌も そのままです 朝鮮国への扱いが自分とダブったのでしょう ひとつも公平に見えない世の中への絶望を歌っているとも わたしには見えます
- ogawa_sora
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回答No.2
今晩は。 啄木は、1909年に起きた幸徳秋水らの大逆事件にとても影響をうけ 社会主義を信じるようになりました。 そして、1910年の「日韓併合」を批判した時の詩です。 「秋風」は「凋落、悲愁」の表現、「くろぐろ、墨」は「滅亡」を表し ていると思います。 「日韓併合で朝鮮と言う国が無くなるので、万感の思いで朝鮮に墨を塗 り、地図上から消した」 明治国家権力に対する批判と、朝鮮への同情心を詩っていると思います
- buchi-dog
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回答No.1
「地図の上の朝鮮の領域に墨を塗った」 なお、石川啄木は1990年には既に死亡しております。
お礼
すごく役にたちました! 有難う御座いました!