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SE業界の実態
私は今、新卒採用で就職活動をしています。 SE業界志望です。 将来的にもITのスキルを活かして稼ぎを上げて 生きていきたいと考えています。 しかし、現在の日本のIT業界の悪い噂ときたら 偽装派遣(偽装請負)が蔓延していて 厚生労働省も暗黙で許しているのが現状で しかも、偽装派遣(偽装請負)を行っている会社の方が 数的にも多い との事です。 この情報は本当なんですか? もし、本当ならば、偽装派遣(偽装請負) で企業に正社員で働くよりも ある程度技術を付けてから契約社員でフリーランスとして 働いていくほうが 自分の実力しだいでは稼げるのでは? と私は考えているのですがどうなのでしょうか? 日本のIT業界が良くなっていく兆しはあるのでしょうか? また、そういった違法行為を行っている企業でも技術をしっかりと身に付ける事はできるのでしょうか? もし、私がIT業界に進むとしたら、 ある程度技術を身に付けてフリーの契約社員で食べていこうかな とも考えてます。 実際のところ、私自身業界の事がよくわかっていないのかもしれないですが ご助言よろしくお願いします。
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- btakashi_0
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こんにちは 外資で開発をやっております。 製品開発もしますし、US、ヨーロッパのお客様にパッチを提供したりもしています。 グローバルで表彰されたこともあります。 給与も結構いただいております。 開発言語は、C, C++, Java, Perl, VB, VC, .NET, ASP, JavaScript,HTML など・・・言語は問いません。 OSも Linux, Solaris, Windows です。 まぁ、言語、OSを絞り込んで戦うという方もいらっしゃいますが、幅広くなんでもこなせるというのも戦法のひとつです。 さて、お若い方という印象を受けました。でも、コアな部分で世界を変えてやるという意気込みは大変よいことです(そういうお気持ち、お持ちですよね?)。 ちなみに、 日本の会社でプログラマ、SE,外資でプリセールス、コンサル、その後いまの職におります。 また、二次下請けの経験もありますし、1次請け(プライムといいますが)もありますし、ソフトウェアベンダー側(オラクルです)の経験もあります。 とりあえず、一通り経験してきたとおもっていただいてよいです。 もし彼女がいないのであれば、アメリカに飛んで、英語と安月給で死ぬほどがんばるのもありです。命をかければ、きっと5年後、10年後はすごいことになっているとおもいます。 日本でがんばるのであれば、英語が絡むお仕事をなさって、英語だけはきちんと身につけたほうがよいです。 英語ができると、英語圏で仕事が探せるようになりますから、そのまま自分の専門分野を棺おけにはいるまで追求できます(たとえは冗談です)。 日本でがんばることのメリットは、日本の常識やビジネスの仕方(開発とか、サポートとか、請負開発とかいろいろです)が学べますから、海外の人との間で仕事をするときに生きてきます。日本はまだ豊かな国ですから、日本で収益をあげるということは諸外国からみれば魅力的です。これは第二経済大国である限りまだまだ続くでしょうね。 コア技術を磨くのもいいですし、幅広く技術に携わるのもひとつです。 アメリカの開発チームには、マシーンのごとく、スーパープログラマがたちがいますが、人とのコミュニケーションは苦手と聞いています。 そういう生き方がアメリカでは通用しますが、そういうのもひとつの選択です。 とにかく、語学ができると幅が広がります。
- kkk1024
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こんばんは。30代男です。 PGとして就職して、ゆくゆくはSEになり、ご自身の裁量でコーディングも行ってはいかがでしょうか? 仕事をしていく中で、自分の部下に上位行程を任せて、自分はその下につきコーディングにより近い部分を受け持つという流れでいけば何とかなります。 最初はPGをさせてもらえそうな企業に就職。そこでスキルアップをする。 自分のやりたいことがあるのなら、それなりに上位行程に食い込んでいくしかありませんね。 給与的には、下位行程になれば少ないのは当然なので諦めるしかありませんね。 最初からマネジメント能力を求められる大手企業ではご希望のスタイルは難しいんじゃないですかね? フリーランスの話は、他の雑務もしながらPG的なコアな部分って、普通の人には無理そうですね。 コーディングレベルのコアな部分をどんどん習得したいなら、質問者様が嫌っている(?)偽装請負の会社に入って、出先を転々とするのがよろしいかと思います。 参考になれば幸いです。
- SCP10
- ベストアンサー率20% (108/523)
>この情報は本当なんですか? 本当です。昨今、派遣切りが問題になっていますが、偽装請負なら派遣法にも引っかからないので、実質派遣で長期に渡り低予算で使い続けることが可能です。 いらなくなればポイです。 一次請けならまだマシですが、2次・3次となるとマージンを1次に取られた後になるのでかなり安くなります。当然ながら薄給です。 >もし、本当ならば、偽装派遣(偽装請負) >で企業に正社員で働くよりも >ある程度技術を付けてから契約社員でフリーランスとして >働いていくほうが自分の実力しだいでは稼げるのでは? 30代までならそうだと思いますが、40代以降は契約社員や派遣で食っていくのは難しいと思います。40代以降は独立して会社を興す必要がありそうです。 >日本のIT業界が良くなっていく兆しはあるのでしょうか? 一番カットできるのが人件費なので、形の見えないソフトは削減される傾向にあるようです。 特に不況になれば、去年と同じ仕事を少ない人数でやる羽目になります。頑張ってやってしまうと、さらに人数を減らされるというスパイラルに陥ります。 どちらにしても、これからの時代にオススメできる職業とは言い難いですね。
- ese_ee
- ベストアンサー率48% (68/139)
何を「コア」とするかは人それぞれかもしれません。 古典的ソフトウェア工学でいえば、 ソフトウェアのライフサイクル上で、プログラミング工程の占める割合は全体の2割です。 「人を動かす」のも「カネを管理する」のも広義の技術といえなくもないですし。 業界の収益構造というか業界的単価設定が「上流>下流」ですので、 そのルールの下で働くとしても、低賃金に甘んじても好きなことをやる というのも人生の選択肢の一つでしょうし、 日本ではなく、世界で勝負というのも面白いですね。 >最近の新卒のSEの採用の受け売りが >「SEに必要なのはマネジメント力とコミュニケーション力」 いや、見ているものが浅く狭すぎかと...。 2chやらプログラミング能力不問な最下層の兵隊募集みたいなもの ばかり見ているとそうなるかもしれませんが、 それは、コミュニケイションが苦手で、「IT業界は誰ともしゃべらないで一人で仕事ができる」 なんてレベルから勘違いしている輩に対する予防線であって、 マトモなところでプログラミング能力不問な職場は無いかと。 OB訪問やプログラミングのバイト等で実際に業界に触れてみるのもお薦めです。 いまは全般的に超不況ですので、まあ、本気でマトモなところに就職するなら 情報系の修士課程に入って2年待ってからというのもいいかもしれません。 ご健闘を。
- don_go
- ベストアンサー率31% (336/1059)
>偽装派遣(偽装請負)が蔓延していて 正規の派遣や請負がちゃんと存在しているからこそ 「偽装」が成立します。 もしも本当に「偽装」の方が多数を占めているので あれば契約形態そのものを改正する必要があります。 本物か偽装かは傍からは見分けがつきにくい(自分から 偽装派遣と名乗って契約する事は無いはず)ので、正規 の派遣・請負も偽装に含めて考えておられる様に感じ ます。 顧客にも「偽装」である事が判明すれば契約取り消しと いった所も多くあります。 そうなると「偽装」であってもOK、または見て見ぬふり をしてくれる所に集まる事になり、そういった所でしか 仕事をしていない人にとっては、世の中が皆「偽装」を しているかの様に感じられるでしょう。 >ある程度技術を付けてから契約社員でフリーランスとして >働いていくほうが >自分の実力しだいでは稼げるのでは? お金がどこから出てくるかを考えてみて下さい。 顧客から依頼されたシステム開発の場合、支払元はその顧客 となり、大手会社であろうとフリーランスの個人であろうと 変わり有りませんし、顧客はより安い事を望んでいます。 顧客が大手会社より中小会社やフリーランスの個人の方を選ぶ 場合、そうする事で費用をより安くしたいという思惑が強い事 が多いので大手が請求する額より大幅に低い額でないと仕事を 請ける事は難しくなります。 #個人の力のみでは、あまり大きな案件は請けられないという #問題もあります。 自分の実力で稼ぎたいのであれば、起業して人数を集めて大きな 案件でも扱える様にするか、ユーティリティや、業務パッケージ 、ゲーム等の特定・不特定多数を対象としたソフトを開発・販売 する事です。 売れなければそれまでですが、売れれば販売実績に応じた稼ぎを 得る事ができます。 >日本のIT業界が良くなっていく兆しはあるのでしょうか? 今までと同様に駄目な会社、技術者は淘汰されていくでしょう。 それにgachincoさん一人で「日本」を背負って立つ必要はない と思いますが?
- nolix
- ベストアンサー率19% (110/572)
23歳で中途入社:6ヶ月後チーフプログラマ 24歳でプロジェクトリーダ・SE・フリーランス:年収600万円 27歳で会社設立~今まで:年収200万~1500万円 設立当初は苦しかったですね。 ここ10年は年収1000万以上をキープしています。 会社は18年目を迎えました。 有利子負債ゼロ経営です。 取引先は、直契約外資系企業でワールドワイドで年商4兆円を最大規模に中小とも取引しています。 偽装請負と言いますが、実力のある技術者はクビにはなりません。 偽装請負の発端は、技術系ではありませんので・・・ 請負もやりにくくなりました。 >日本のIT業界が良くなっていく兆しはあるのでしょうか? >また、そういった違法行為を行っている企業でも技術をしっかりと身に付ける事はできるのでしょうか? 笑ってしまいました。技術を身につけてから、考える問題でしょう。 >もし、私がIT業界に進むとしたら、 >ある程度技術を身に付けてフリーの契約社員で食べていこうかな >とも考えてます。 あなたの疑問は実践している人間に言わせれば大甘です。 本当に技術を身につける輩はもっと技術に対してどん欲で、顧客の喜びを感じて遣り甲斐に変換しますね。 こんな疑問を感じる暇があるならソースの1つも書いているでしょう。 私も、祖父・祖母の葬式にも出ることができませんでした。 復旧作業に追われていたためです。 今でも、罪悪を感じています。 すべてを円満に得ることはできません。 ちなみに、月~土(10:00-24:00)まで仕事しています。 こういう余興も含んでいますが・・・ がんばって下さい。
- ese_ee
- ベストアンサー率48% (68/139)
#「認めたくないものだな、自分自身の若さ故の過(以下略)」のような気分になるのですが 一般的には「フリー」は「個人事業主」であり、契約社員ではありません。 フリーといっても「技術より人脈」「世渡りも技術のうち」なヒトもいますし、 必ずしも「フリー」=「技術で生きてる」ではなく、 あくまでも「個人」で「事業」をやってるヒトです。 >ある程度技術を付けてから契約社員でフリーランスとして >働いていくほうが >自分の実力しだいでは稼げるのでは? およそ99%以上の方にとっては、それは幻想です。 貴方の人生を質にしたハイリスクローリターンな博打と言い換えても過言ではありません。 実力で20年程度安定して稼ぎ続けられる人は、そのくらい少ないと思ってください。 (お笑い芸人とか野球選手とか俳優と置き換えて考えてもいいです。) 万が一、個人事業主で食えたとしても、 権限、裁量、予算、納期の自由の無い工程で 技術だけにフォーカスして言われたとおりにモノを作っていて楽しいかどうかは、 人それぞれかもしれませんが、相当厳しい現実があるでしょう。 http://el.jibun.atmarkit.co.jp/karyu/2008/09/it1-054e.html http://el.jibun.atmarkit.co.jp/karyu/2008/10/sepg1-acb2.html 宮大工や金箔職人などの伝統的職人芸とは違い、 身につけた技術がいつのまにか陳腐化して 使い物にならなくなって一からやり直しもある業界です。 一生頑張り続けるのは容易ではないでしょう。 それでもなお...ということなら、 >また、そういった違法行為を行っている企業でも >技術をしっかりと身に付ける事はできるのでしょうか? たとえば、 十分な教育もなく現場に投げ込まれて、 徹夜連続や血反吐を吐きながら単純作業を「体で覚える」のが 「しっかりと身に付ける」ことになるのかは判断が難しいですね。 そこからでも、本人の努力と運次第では不可能ではないのですが、 ご想像どおり、それは無理筋です。 この業界で働くのであれば、最初から下請け志向ではなく、 No.2殿のおっしゃるような、 「プライムのSIer」とか「元請け」とか「コンサルファーム」とか「Google」 と呼ばれる業者に就職されるのがべストかもしれません。 まあ、それはそれで、いろいろあるかもしれませんが。 http://www.atmarkit.co.jp/news/200710/31/ipa.html http://www.atmarkit.co.jp/news/200805/28/ipa.html え?元請けは下請け任せで技術なんかつかない? そうそう、それも正解です。でも、その場その場で通用する技術といっても、 所詮、「未経験からエンジニア」なんて甘言に誘引されて集められたド素人でも 3ヶ月間血反吐で頑張れば何とかなることがある程度なので、 上記のような会社に選ばれるくらいの能力があればいつでも何とかなりますよ。 とも言えます。言いすぎかな? まあ、実情はそんなものです。 丈夫な体を持っていることが必須条件ですね。 また、 No.1殿がおっしゃるよう、 最近では特定派遣も語呂が悪いようで、 派遣のヒトも自ら「出向」と称してみたりもしますけど、 「出向」という名称が用いられたとしても、 「名ばかり出向」とか「偽装出向」ということで、 実質的に派遣とみなされて、派遣法に基づいて処分が行われることがあるでしょう。 http://www.syaroshi.jp/roumu_q_a/0712_2.htm 実際、業界では、「出向」と言っても事実上「ああ客先常駐(又は派遣)ね」 と認識されるのが現実です。 >偽装派遣(偽装請負)が蔓延していて あることは事実でしょう。但し、下請け以下の階層の話だとは思いますが。 >厚生労働省も暗黙で許しているのが現状で 摘発例もあるので、必ずしも許しているわけでは無いでしょう。 もちろん全部が摘発されてるわけではありませんが。 >しかも、偽装派遣(偽装請負)を行っている会社の方が >数的にも多い 元請→下請→そのまた下請...という階層の下位に属するのは、 「フリーランス」や零細企業や、「人月いくら」でヒトを融通する企業で、 とにかく事業者数でいえば多いのは事実かと。 今からでも間に合うなら、いろいろ業界研究してみてください。 http://it.mappu.jp/ ご健闘を。
お礼
>http://el.jibun.atmarkit.co.jp/karyu/2008/09/it1-054e.html >http://el.jibun.atmarkit.co.jp/karyu/2008/10/sepg1-acb2.html このブログ。非常にIT業界の現状を表してくれている気がする。 最近の新卒のSEの採用の受け売りが 「SEに必要なのはマネジメント力とコミュニケーション力」 ってのがあるんですが、ハッキリ言って違和感じます。 だって、マネジメント力とコミュニケーション力はコーディング力があって必要になるものであり、 コーディングができないのにコミュニケーションもくそもないじゃん と思ってるわけです。 まぁそれでもコミュニケーションとマネジメントは大事ですけどね… しかも、設計設計って確かに設計は大事だと思うけれども… 私自身「設計」を考えずにプログラミングして失敗した事も結構あるし… ↑ こういった経験してみないと設計がいかに大事かなんて分からないと思うんですよね。 要はプログラミングしてみないとわからんやん。って話です。 >また、そういった違法行為を行っている企業でも技術をしっかりと身>に付ける事はできるのでしょうか? と私は質問しましたが、 ハッキリ言って上流工程的な業務を扱っているとアピールしている企業ほど、根本的な「技術(プログラミング)」は身に付かず 人の使い方、設計書の書き方、みたいな事を中心にさせられてろくな技術も身に付かないんじゃないか?ってのが疑問なんです。 私が本当にIT企業でしたいのは、そんな事ではなくてもっとコアな部分なんです。上から指示するだけではなく、自分で実際に作っていくという事がしたいです。 それを経験した上で将来は人を使う立場に立ちたいと思ってます。 ってか、プロジェクトマネージャーになるにはやっぱ実際に作った経験が豊富でないと、ダメだと思ってます。 そういった意味でちゃんと技術を身につける事ができるか? を聞いたんですね。 ハッキリ言って、上流工程とかだけ扱ってる会社に行きたいとはあまり思ってないんですよね。 なんか、上のブログに紹介されてるみたいな、裸の王様みたいな人が多かったら嫌だし、、 こうなったらアメリカにでも行くしかないですかね笑 なんだか、まとまらないお礼になってしまいましたが ご回答ありがとうございました。 紹介してくれたブログなどもとても参考になりました。
偽装請負はIT業界に限った話だけではありません。あらゆる業種に蔓延していています、そもそもその法律用語を知っている人も少ないんです。 IT業界はまだまだ未熟な業界で、常に技術変化が起こり、古い人を消していく必要性に常に迫られています。ですので、元請会社から指揮命令、教育管理、めちゃくちゃ厳しいのです。請負先の面接も厳しいですし、遅刻しただけでもクビにされます、何でもかんでも元請の課長のハンコをもらう・・・おれってどこの会社の人??おれって何で富○通の工場に監禁されているの??おれって正社員なのに何で三ヶ月契約なの??と嘆き、あ、おれって不法労働の偽装請負に加担しているのではと気づく人が多いのです。 私は某上場大手に派遣されていましたが、労働局の監査が入って、下請1000人切られました。私は元請の経営陣が悪いのに、なんでおれがクビなんだと激怒しましたが、技術もないわりに文句が多いと下請会社からも破門されました。 >ある程度技術を付けてから契約社員でフリーランスとして働いていくほうが自分の実力しだいでは稼げるのでは? 相当な才能があれば可能です。一般人はやはり正社員が望ましいでしょう。普通の人ならただ派遣より便利な人間、派遣よりも切りやすい消耗品 日本のIT業界が良くなっていく兆しはあるのでしょうか? >ソフトウェアに関し、日本は九割が輸入で、輸出は一割もない。シェアを持っているのはゲームソフトくらいでしょうか。技術大国の日本にとって恥産業です。私の今の会社は半数以上が中国人です。これからは中国や韓国などの新興国にいかに勝つかです。技術のオープン化より、いかにこれまで築いてきた財産を持っていかれないようにする。難しいですね。 また、そういった違法行為を行っている企業でも技術をしっかりと身に付ける事はできるのでしょうか? >一個の大手に三年程度派遣してもらえる会社を選ぶこと。質問者様が大手に入っているならたぶんここで質問していないと思いますが、とにかく一個のシステム、一個技術を徹底的に身に着けること。三流請負会社で、三ヶ月ばかり派遣を繰り返すと30歳超えたら雑用すらさせてもらえない、ただの粗大ゴミになりますので、しっかり選ぶ必要がありますね。
お礼
ご回答ありがとうございます。 私は、コアな開発に携わりたいんですよね。 要はコーディングです。 ただ、今の日本の現状を見るとPGとSEがハッキリ区別させられてて 説明会なんか行くと SEはコーティングなんかよりもマネジメントとコミュニケーション力だとかって力説されるんですが それでも、必要不可欠なのはコーディングだと思ってます。 てか、コーディングできないのにSEになれてしまう今の日本のIT業界の実態を見て コーディングよりも仕様書作成 コーディングよりもマネジメント研修 みたいな会社には絶対行きたくないんですよね。 コーディングしながら仕様書も作成して 将来的にはマネジメント力もつけて みたいなコーディングを柱として行い、それを経験しながら、チームでプロジェクトをこなし、その中で仕様書作成やマネジメント力を少しずつつけていき将来はSEとして働きたいと思ってるんです。 しかし、今の採用のされ方見ても「SE」は最初から「SE」の道がすでに用意されているような募集要項や、キャリアパスの書かれ方を見て 本当に自分の求める技術付くのか?? ってのが本当に不安です。 まぁいろいろと問題山積のIT業界のようですがね… ありがとうございました。
- pipi-goo
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大手企業のSEです。 一口にSEと言ってもいろいろとあるんですよ。 IT業界は建設業界ととても構造が似ています。建設業界って清水建設とか大成建設とか一部のスーパーゼネコンがピラミッドの頂点にいて、下請が二次、三次と底辺を支えていますよね。それとまったく同じです。同じような○○建設という会社で働いていても清水建設で働くのと名も知れない三次下請か四次下請の会社で働くのでは働く内容が違うのは想像付きますよね? IT業界でスーパーゼネコンに相当するのが、富士通、NEC、日立、IBM、ユニシス等のメーカー系とNRI(野村総研)等のコンサル系大手、NTTデータやNTTコミュニケーションズ等の元電電公社系等、限られた会社です。これらの会社ではコンプライアンスは守るように指導されています。大手企業の場合、違法行為を行うとマスコミたたかれ大きな傷を追うことになりますので非常に厳しいです。 偽装請負だの二重派遣だのが問題なのは食べていくのになりふり構っていられない二次下請以降の会社の話です。 技術を身につけてフリーランスで活躍できるのであればすばらしい事ですし、私もあこがれます。でも待っている現実は大手の下請、しかも最下層の場合が多いです。これも建設業界で言えば中小の土建屋の親父を想像すればわかりやすいでしょう。 IT業界は土建屋に比較してチョッとおしゃれっぽい皮を被っているだけで構造的にはなんら変わりません。
お礼
スーパーゼネコン に行けたら面白いと思います。 新しい技術を開発する仕事はやはり このあたりの企業行かないとないですしね。 IT業界はよく建設業界と比喩されますよね とくにPGは土建屋と比喩されているのを聞いた事があります。 ただ、ろくにコーディング経験もないSEだけにはなりたくないんです。 私自身、実際に自分で作って動かすのが楽しいんですよね。 人を動かして、社会のシステムを動かす、 って事よりも 自分で作ったものを動かすのが好きなんです。 まぁ、そんな贅沢言ってられないのかもしれませんね。 PGとSEがハッキリと区別されているこの国では笑 ご回答ありがとうございました。
- inu2
- ベストアンサー率33% (1229/3720)
IT業界(web系)で飯を食っている者です。 SE業界ってのは存在しませんよ・・・ IT業界における、SEって何のことだか理解してないのではないでしょうか? SEとは、1つのプロジェクトを進めるにあたり役割分担の一つです。 PG(プログラマ) SE(システムエンジニア) PM(プロジェクトマネージャー) PL(プロジェクトリーダー) などなど、略字ばかりですが、誰が何をするかの役割分担でしかありません。 その中で、一番仕事負荷が多いのはSEです。 本来であれば、システムを作る上でのプログラムの設計をしたりするんですが、実際の作業としては、設計もするし、書類もつくるし、プログラマもするし、上司やお客さんともお話しまくるし・・・ 気疲れはもちろん、体力的にも疲れる役割です。 で、偽装派遣ですが、 実際には、違法性のない方法で派遣や多重派遣が横行しているのは多々あります。 書類上の契約は、派遣ではなく「出向」という形。 例えば、A社がB社に仕事を依頼する。 しかし、A社のシステムを作るためには、B社内では作ることができないから、A社に「出向いて」仕事をすることになります。 派遣と大きく違うのは、 出向は、A社内で働いている人は、B社からの指示で仕事をするということ。 派遣の場合は、A社の指示で仕事をするということ。 が決定的に違います。 または、A社とB社で交わす契約も派遣ではないため、法的には取り締まれないのが現状です。 >ある程度技術を付けてから契約社員でフリーランスとして >働いていくほうが >自分の実力しだいでは稼げるのでは? 「ある程度技術を付ける」ってどこで付けるんでしょう?独学で身に着けた知識や技術だけで仕事を任せてくれる会社なんて存在しません。 また、独学で身に着けた知識や技術のほとんどは実践では「役に立たない」のが普通です。 フリーランスで仕事を請けるということは、仕事を貰うためにあちこち営業しなくてはなりません。 確かに実力次第で稼げることは確かですが、それ相応の苦労と努力と人脈が必要になってきます。 派遣ともとれる出向が一切ない企業も多々ありますのでそういった所に就職したほうが良いとは思います。 しかし、スキルアップをする という意味では1社内のみでは限界があります。 出向という名の派遣で様々な企業の様々なシステムに携わるということは自分にとっても良い経験になりますし、その後のフリーランスになったときにも強力な武器になることは確かですよ。
お礼
確かに、SE業界ではないですね。。。 PGとSEの区別が付けられているのは知ってます。 しかし、SEの中にPLとPMがいる者だと思ってました。 ある程度技術を付けるって確かに 働いた事のない自分には分かりませんが、 PGあるいはSEとして10年くらいは経験を積んでから くらいに考えています。 ただ、経験積めば良いってもんじゃないですが… >フリーランスで仕事を請けるということは、仕事を貰うためにあちこち営業しなくてはなりません。 そうですよね。 派遣でも何でもするから技術を付けたいと思っているので、やはり様々なシステムにかかわる企業に行きたいですね。 ありがとうございました。
お礼
すごいですね。葬式も出られないなんて。 平凡を取るか、欲望を取るかですね。 人生2者択一ですね。 >笑ってしまいました。技術を身につけてから、考える問題でしょう。 おっしゃる通りでございますが、要は気持ちの問題って事ですかね?? 私自身、就職活動をしてからIT業界のイメージがガラリと変わりました。 良い意味でも悪い意味でも。 なんやかんや言ってIT業界も スマートな論理的思考よりも、気合と根性と負けん気って感じっすね。 >あなたの疑問は実践している人間に言わせれば大甘です。 >本当に技術を身につける輩はもっと技術に対してどん欲で、顧客の喜>びを感じて遣り甲斐に変換しますね。 >こんな疑問を感じる暇があるならソースの1つも書いているでしょう。 さすが。言う事が違いますね。この助言は覚えておこうと思います。( ^^;) 貴重なご意見ありがとうございました! お仕事頑張ってください