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「ないか」
「さぼってないか確かめる」 「解決法がないか考える」 上記の文の「ないか」の用法の違いを教えてください。よろしくお願いします。
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こんばんは。 >>>用法の違いを教えてください。 用法がまったく違うため、別々の品詞(前者は助動詞、後者は形容詞)として分類されています。 「さぼってないか」は「さぼっていないか」を崩した表現です。 「さぼっていないか」の「ない」は助動詞で、否定を表します。 「ない」に「か」がついた 「さぼっていないか確かめる」は、 「さぼっていない状態が好ましい状態であるが、 その逆の状態(さぼっている状態)になってしまっているかどうかを確かめる」 という意味です。 「解決法がないか考える」の「ない」は形容詞で、存在しないことを表します。 「ない」に「か」がついた 「解決法がないか考える」は、 「解決法が存在するか否かを考える」という意味です。 以上、ご参考になりましたら幸いです。
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- kzsIV
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動詞の打消し は、論理的には、動作概念の 否定・非存在です。 名詞の打消し は、論理的には、概念の存在否定・非存在そのものです。 品詞論上の違い、という説明だけでは回答にならないでしょうね。 「さぼってないか確かめる」→「さぼっているか、さぼっていないか、を確かめる」 「解決法がないか考える」→「解決法が あるか、ないか、を考える」 「サボタージュがないか確かめる」→「サボタージュがあるか、ないか、を確かめる」 「解決できないか考える」→「解決できるか、できないか、を考える」 概念Pは、存在することによって、概念世界の全領域(I)の中に P という存在領域を確保し、概念世界の全領域(I)は、P という領域と ~P(Pでない) という領域に二分されます。したがって P ∨ ~P (PまたはPでない) は、概念世界の全領域(I)と等しいことになります。結局、「P∨~P(PまたはPでない)」という命題は、Pと~Pの境目を消失させることになります。 概念P を 言語で p と表現することとします。 言語pは、表現されることによって、言語世界の全領域を占有します。p と表現しただけでは、~p は表現されません。~p と表現することによって(pの打消しと表現することによって)はじめて言語世界の全領域を占有します。したがって P ∨ ~P は、「pかpでない」というふうにpという言語世界と ~pという言語世界の二つを表現することになります。つまり「pかpでない」という表現は、概念世界の全領域(I)と等しいことになり、p と ~pの境目もなくなりますから、何の概念も表現していないことになります。 「サボタージュがあるか、ないか、を確かめる」 「解決法が あるか、ないか、を考える」 ↓ 「サボタージュを確かめる」 「解決法を考える」 これを次のように置き換えられるでしょうか。 「サボタージュを考える」 「解決法を確かめる」 結局、 「さぼってないか確かめる」 「解決法がないか考える」 は、「ないか」の用法が違うのではなくて、もともと 「サボタージュを確かめる」 「解決法を考える」 と、意味の違う文なのではないでしょうか。
- NIWAKA_0
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さぼって(い)ないか⇔さぼって[いる] 解決法がないか⇔解決法が[ある] 元の言葉が違います。 下は「無い」と書けますが、上は「無い」と書いたら間違いです。