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割り算の問題

f(x)=x^3+(a+1)x^2+5x+a-2、g(x)=x^3+ax^2+6x+aとするときf(x)とg(x)が共通の因数(xの一次式)をもつような定数aの値を求めよ。さらにそのときf(x)とg(x)がどのように因数分解されるかを示せ。 という問題です。 まず、最初どうするかがよくわかりません。 最初の出だし・方針を教えていただけたらうれしいです。 よろしくお願いしますm(__)m

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.1

共通因数を(x-p)としましょう。 すると、因数定理より、f(p)=g(p)=0がいえますから、 p^3+(a+1)p^2+5p+a-2=0 p^3+ap^2+6p+a=0 aについて整理すると (p^2+1)a+(p^3+p^2+5p-2)=0…(1) (p^2+1)a+(p^3+6p)=0…(2) (1)-(2)より p^2-p-2=0 (p-2)(p+1)=0 すなわちp=2またはp=-1 (1)p=2のとき(2)よりa=-4 このとき f(x)=x^3-3x^2+5x-6   =(x-2)(x^2-x+3) g(x)=x^3-4x^2+6x-4 =(x-2)(x^2-2x+2) (2)p=-1のとき(2)よりa=7/2 このとき f(x)=(1/2)*(x+1)(x^2+7x+3) g(x)=(1/2)*(x+1)(x^2+5x+7) となります。

stripe
質問者

お礼

>共通因数を(x-p)としましょう。 というのはxにpを代入すると、0になるってことですね。 それにしても、きれいにaが消去できちゃうんですねー。 とてもわかりやすく説明してくれてありがとうございました!

その他の回答 (4)

  • mmky
  • ベストアンサー率28% (681/2420)
回答No.5

#2のmmkyです。 質問者さんへ、説明不足でごめん。 #3のLargo_spさんの補足どおりです。 #3のLargo_spさんありがとう。 それから#4のeatern27さんのまとめも参考にしてね。 追伸まで

stripe
質問者

お礼

こんばんは。 皆さんがいろんな角度から解説してくれたおかげでとてもわかりやすかったです。 mmkyさん皆さまどうもありがとうございました~!

  • eatern27
  • ベストアンサー率55% (635/1135)
回答No.4

>>共通因子ですから二つの関数の差をとってみます。 >どういうわけで、この方針が出てくるのかがちょっとわかりません。 #1さんは、f(p)=0、g(p)=0をaについて整理し、aを消去して求めています。 #2さんは、pがf(x)-g(x)=0の解となることを利用して求めています。 f(p)=g(p)=0となるので、f(p)-g(p)=0となります。 したがって、pはf(x)-g(x)=0の解です。 つまり、pを求めるためにf(x)-g(x)=0を解けばいいのです。 (しかし、f(x)-g(x)=0の解が必ずpとなるとは限りません) >>f(-1)=-1+(a+1)-5+a-2=2a-7 >g(-1)=-1+a-6+a=2a-7 >とf(-1)とg(-1)が一致するのかがわかりません。 さっき書いたf(x)-g(x)=0を解くとx=-1,2となります。しかし、これがpとなるとは限りませんので、f(x)とg(x)に代入してみなければなりません。 もし、f(-1)=g(-1)=0となるようなaが存在すれば、その時のaが求める定数aの値であり、(x+1)は共通因数となります。 実際に計算してみるとf(-1)=g(-1)=0は2a-7=2a-7=0をa=7/2の時に満たすので答えになります。 同じ様にx=2を代入してf(2)=g(2)=0を解くとa=-4となります。 長くなりましたが、おそらくここで聞いているのは「なぜ、f(-1)とg(-1)が両方とも2a-7で同じ形になるのか?」でしょう。 それは、偶然だと思います。(そういうふうに問題が作られているから) でも、この場合はf(x)とg(x)をaについて整理すると、aの係数がどっちも(x^2+1)だから、当然といえば当然です。

stripe
質問者

お礼

どうもありがとうございます。 しっかり読ませていただきました。 解説に解説をしてくれた感じでとてもわかりやすかったです。 参考にさせていただきます。 ありがとうございました!

stripe
質問者

補足

ご回答どうもありがとうございます。 ちょっと今時間がないので、夜拝見させていただきます。

  • Largo_sp
  • ベストアンサー率19% (105/538)
回答No.3

mmkyさんから補足がないようなので補足説明... 引き算の方針は、共通因子をA(x)とすると f(x)=A(x)F(x) g(x)=A(x)G(x)  とできて とできて、引き算しても、 f(x)-g(x)= A(x){F(x)-G(x)} で A(x)が共通因子 であることは変わらないですよね... それと、丁度引き算するとaが消えるということから... f(x)-g(x)の因数分解したどちらかが共通因子... すると... x=-1か、2で0になる。 f(2)=9a+15 g(2)=5a+14 f(-1)=2a-7 g(-1)=2a-7 いずれもaに対する1次式で、f(x)とg(x)が同時に0になるためには x=-1の時しかありえない... x=2の時は 9a+15=0 5a+14=0を同時に満たすaは存在しない (-1/4=0なら別ですが...) ということから、回答の結果がでてきますが... 納得いただけましたでしょうか... mmkyさんならばもっとわかりやすい説明をしていただけると思いますが...

stripe
質問者

お礼

どうもありがとうございます。 なるほど、共通因子であることは変わらないんですね。 そこで、どれが共通因子であるかどうかを考えるんですね。 ちなみにf(2)=g(2)=5a+20と一致するようです。 解き方の流れがわかりました~! ありがとうございました!

  • mmky
  • ベストアンサー率28% (681/2420)
回答No.2

#1さんからやり方が出ていますので、 参考程度のやり方まで 「f(x)=x^3+(a+1)x^2+5x+a-2、g(x)=x^3+ax^2+6x+aとするときf(x)とg(x)が 共通の因数(xの一次式)をもつような定数aの値を求めよ。さらにそのときf(x)とg(x) がどのように因数分解されるかを示せ。」 共通因子ですから二つの関数の差をとってみます。 f(x)-g(x)=x^2-x-2=(x+1)(x-2) x=-1 で吟味、 f(-1)=-1+(a+1)-5+a-2=2a-7 g(-1)=-1+a-6+a=2a-7 同一形式になりますね。 だから、f(-1)=g(-1)=0, a=7/2 (x+1)で因数分解可能で、その時、a=7/2 が条件。 f(x)=x^3+(9/2)x^2+5x+(3/2)=(x+1){x^2+(7/2)x+(3/2)} g(x)=x^3+(7/2)x^2+6x+(7/2)=(x+1){x^2+(5/2)x+(7/2)} というやり方もあるかな。

stripe
質問者

補足

どうもありがとうございます。 ごめんなさい、ちょっとわからないところがあるのですが補足質問してもよろしいでしょうか? >共通因子ですから二つの関数の差をとってみます。 どういうわけで、この方針が出てくるのかがちょっとわかりません。 あと、 >f(-1)=-1+(a+1)-5+a-2=2a-7 g(-1)=-1+a-6+a=2a-7 とf(-1)とg(-1)が一致するのかがわかりません。 よかったら、教えて下さいm(__)m

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