• ベストアンサー

漢字の「にすい」と「さんずい」の違い

漢字の「にすい」と「さんずい」とは、どう違いますか。 「さんずい」は川が起源と聞きます。 では「にすい」の語源は なんですか。 成り立ちはどうちがいますか。 どのように使い分けしていますか。 使い分けの基準がありますか。 「治」と「冶」はどう違いますか。 なぜ二つ(一つ一つかも知れませんが)必要ですか。 よろしくお願いします。

みんなが選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • mappy0213
  • ベストアンサー率26% (1706/6353)
回答No.1

さんずい は三水と漢字で書き水の流れを象形化したもの。水に関する地形や水の動態に関する漢字が集められています にすい は漢字で「二水」と書き、氷の割れる様子を象形化したもの。氷、冷気に関する字を表すってことです 古くから二水の字は三水の字と紛れやすく、過去に誤用が多く見られ、意が混同されている字も多い たとえば鍛冶ですが熟語的にはこっちが正しいんですが鍛治って言う苗字も存在します

q4254aya
質問者

お礼

ありがとうございました。 では、「治」は「川」の「台」で「おさめる」の意にどうしてなりましたか。 同様に「冶」は、そもそもどういう意味ですか。 ついでにお教えいただければ幸いです。

その他の回答 (3)

  • phobos
  • ベストアンサー率49% (515/1032)
回答No.4

> では、「治」は「川」の「台」で「おさめる」の意にどうしてなりましたか。 > 同様に「冶」は、そもそもどういう意味ですか。 横から失礼します。 「台」→「ム + 口(くち)」。「ム」は農具の鋤(すき)を意味するそうです。  「台」は鋤(道具)を手に持ち口でものを言い、行為を起こすことの意味。 自主的に行為を起こすことから、一人称(私)の意味もあるそうです。 (なお、テーブルの意味の「台」は正字「臺」の略字なので別字だそうです) したがって 「治」→「シ(水) + 台」→「河川に手を加えて流れを調整すること(=治水)」の意味になります。 昔の農耕社会では、指導者(ないし支配者)の大きな役割の一つは、洪水で収穫がダメにならないよう、民衆を指揮して治水工事をすることでした。 そのことから「治」=「国を治める」意味にひろがった、と昔習った覚えがあります。 以上、漢字の成り立ちを解説するWebサイト「漢字化合物」   http://www5b.biglobe.ne.jp/~shu-sato/kanji/index.htm より一部引用させていただきました。 大変参考になるサイトですので、質問者さんもぜひご覧になると良いと思います。(「治」は、A46の項にあります)

参考URL:
http://www5b.biglobe.ne.jp/~shu-sato/kanji/index.htm
q4254aya
質問者

お礼

ありがとうございました。

  • mappy0213
  • ベストアンサー率26% (1706/6353)
回答No.3

細かな漢字の成り立ちや意味であれば漢字林とうの漢字字典に詳しく載っていますよ!  ちなみに「冶」 という漢字ですがい(る)と読みます

q4254aya
質問者

お礼

ありがとうございました。

  • Tacosan
  • ベストアンサー率23% (3656/15482)
回答No.2

蛇足ですが, 「氷」という字は本来「冰」なんだそうです. 「水が凍ったもの」という意味らしい.

q4254aya
質問者

お礼

ご教授ありがとうございました。