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級数の証明問題です
実数列{a[n]}の級数Σa[n](n=1~∞)が実数に収束する時、 |Σa[n]|≦Σ|a[n]| (n=1~∞) が成立することを証明せよ。という問題です。 三角不等式を使って、|Σa[n]|≦Σ|a[n]| (n=1~m)は証明できたのですが、m→∞にした時にどうなるのかがわかりません…。どなたかお願いします。
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- grothendieck
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回答No.3
こんなところで質問するより、自分で参考書を調べた方が良いと思いますよ。 Σ|a[n]| は単調増大なので任意のmについて Σ|a[n]|(n=1~m) ≦ Σ|a[n]| (n=1~∞) したがって任意のmについて |Σa[n]|(n=1~m) ≦ Σ|a[n]| (n=1~∞) …(1) ここで|Σa[n]|(n=1~∞) >Σ|a[n]| (n=1~∞) と仮定し、 |Σa[n]|(n=1~∞) - Σ|a[n]|(n=1~∞) =ε …(2) とおくとεは正の数で、Σa[n](n=1~∞)が収束するので適当なmをとると | |Σa[n]|(n=1~∞) - |Σa[n]|(n=1~m) | < ε/2 とすることができるが、これは(1)(2)と矛盾する。よって |Σa[n]|≦Σ|a[n]| (n=1~∞)
noname#227064
回答No.2
|Σa[n]|≦Σ|a[n]|がn = mのとき成立する場合、n = m+1にも成立することを証明してください。
- boobee0125
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回答No.1
>三角不等式を使って、|Σa[n]|≦Σ|a[n]| (n=1~m)は証明できたのですが、m→∞にした時にどうなるのかがわかりません…。 m→∞ で級数が収束するという条件があるので「任意の m で成立 ⇔ m→∞ で成立」ではないでしょうか?