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not more thanの訳について
「彼は二十分そこそこで帰ってきた」でmoreを入れて表現する 条件英作でHe came back in not more than twenty minutesが 正解なんですが、このnot more thanは「せいぜい、多くても」の 意味になるはずだと思いますが「そこそこ」の意味で使うのは まずいのではないでしょうか。せめてaboutを入れて表現 した方がいいと思うのですが。詳しい解説お願いします。
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>He came back in not more than twenty minutes お尋ねの問題を考えるには「not more than」と「no more than」の違いを考えると良いかもしれません。 「not」は「~ではない。」という単に後続の内容を否定する意味しか持っていませんが、「no」は後続の内容とは正反対の意味を表します。そして「more than」という表現は「~以上」と訳しますがその数量には上限がありませんので、「多い」というニュアンスを持っています。 したがって「no more than」は「more than(~以上という多い数量)という状態とは正反対の数量」、すなわち「(わずか)~しかない。」という意味を持っていることになります。これを書きかえると「only」です。 一方「not more than」は「~以上(というわけで)はない。」、すなわち「~と同じくらいか、それ以下」という意味を表します。この「それ以下かもしれない」という意味が重要な要素です。 さて、お尋ねの英文を「not more than」以外の表現を使って表してみましょう。「それ以下かもしれない」という観点から考えると、「He came back in twenty minutes or less.」が一番近い表現になると思います。 また「almost」に「もう少しで~だ」という意味があるので、「He came back in almost twenty minutes.」でも良いでしょう。「in about twenty minutes」では「20分を超える可能性がある」という点で、「in only twenty minutes」では「20分以下という可能性がない」という点でニュアンスが異なるような気がします。 ご参考になれば・・・。
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- Ishiwara
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状況次第です。 日本語の「そこそこ」は21分でも22分でも含みますから、細かいことを問題とするような状況であれば、その英語表現では不可ですが、一般の会話や文学表現ならば、けっこうでしょう。
- greeen
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こんにちは。 ずいぶん難しい英作ですね。私もたぶん答えられないでしょう。(笑) まず、日本語で「そこそこ」の意味を確認した方がいいですね。広辞苑によると『少ないが満足できる程度』、『辛うじてそれくらいの意を表す』と説明があります。例えば、1,000円そこそこで買える品物とは、高くても千円で恐らく千円もしないくらいの品物だということでしょうか。なら、「20分そこそこ」とは「20分かそれ以下(の時間)」だと言えると思います。「彼は二十分そこそこで帰ってきた」というのは、「彼は二十分もかからないくらいの時間で帰ってきた」ということですね。 英語の not more than という表現は日本語の「~以下」に相当します。例えば、not more than five 「5より多くはない」→「5か、それより少ない」→「5以下」ですね。Write about ~ in not more than 200 words. とは、「~について200語以内で書け」ということになります。 about twenty minutes は、およそ20分、約20分ですから、19分も21分も表すことになりますので、「20分そこそこ」とは少し違ったニュアンスになるかと思います。そうですねえ、only の方が近いかも知れません。「二十分そこそこで帰ってきた」というのは、予想よりも少ない時間で帰ってきたことですから。 以上ですが、お役に立てば幸いです。それにしても、英語に訳すというのは難しいことですね。
- 2minami
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not more than は「20分以内に、20分以上はいかない」と 訳せるので、これだけで”そこそこ”という意味に取れるんです。 20分に近いけど、20分間ちょうどではないって感じかな。