英字新聞の一文なのですが、文内の"any more than"の意味が分かりません。色々と"any more than"を調べてみたのですが...。こんな文章です。
Diplomatic observers were skeptical whether this agreement would hold up any more than previous such deals.
これは北朝鮮ロケット実験後に掲載された、米朝による食糧支援合意に関する文章です。
文法書などで調べたところ、"any more than"には否定語が必要だとありました。なので、この文章は"or not"を省略し、本当は、
Diplomatic observers were skeptical whether this agreement would hold up (or not hold up) any more than previous such deals.
なのかな?とも考えました。
どなたか宜しくお願い致します。
否定 (not) をあらわな形で使うのが普通ですが、whether or not (あるいは単に whether) と組み合わせて使うことがあります。
あるいは do not know if that will hold up any more than のように if の前に否定分を置くこともあります。
I'm not sure that would hold up any more than if のように完全な否定ではない場合もあります。
I don't think that can hold up any more than のようにもっと前に否定文を置くことも。
質問者
お礼
ご回答をありがとうございました。なるほど。従属節の外の否定語が従属節の中の"any more than"と結びつく場合もあるのですね。勉強になりました。
Diplomatic observers were skeptical whether this agreement would hold up any more than previous such deals [held up].
外交の観測筋は、この協定が、以前のそのような取り決め(協定)以上の何かを保てるかどうか、懐疑的でした。
ぐらいの意味では?agreement, deals は、共に「協定」と訳しても良いと思います。同じ語が、繰り返されるのを避けるためだと思います。
お礼
ご回答をありがとうございました!意味上の否定ということなのですね。納得致しました。