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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:芥川龍之介の「トロッコ」についてお聞きしたいのですが)
芥川龍之介の「トロッコ」について
このQ&Aのポイント
- 中二の娘の部屋に偶然見つけた国語の教科書に収録されていた芥川龍之介の「トロッコ」を読んだ。
- 芥川は「子供は暗くなる前にお家に帰りましょう」と訴えるために「トロッコ」を書いたのではないかと思った。
- 「トロッコ」は山間の路を心細げに走る良平の心理を通じて何かを訴えているような寓話的な作品だと感じた。
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最後の段落が抜けてます。 *良平は二十六の年、妻子(さいし)と一しょに東京へ出て来た。今では或雑誌社の二階に、校正の朱筆(しゅふで)を握っている。が、彼はどうかすると、全然何の理由もないのに、その時の彼を思い出す事がある。全然何の理由もないのに?――塵労(じんろう)に疲れた彼の前には今でもやはりその時のように、薄暗い藪や坂のある路が、細細と一すじ断続している。* そう幸せではない青年の心の中には、今でも少年の日の思い出として不安が消えない。
お礼
早速のご回答 ありがとうございます。 確かに、ご指摘いただいた最後の段落がありました。 「そう幸せではない青年の心の中には、今でも少年の日の思い出として不安が消えない。」 まさにこのとおりかもしれませんね。