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役員からの借入金について

お知恵をお借りできれば幸いです。 11人程度の小さな会社で経理の仕事をしております。会社より役員への貸付を行なっており、利息と共に毎月返済して頂いております。 この度、キャッシュフローが行き詰まり、足りない分をこの役員から借り受けるといった話が出ました、利息は借り受けているものと同じ割合でという事です、こちらとしては、貸付金を返済してもらえば良いとも思うのですが、実際問題このような行為を行っても差し支えないものでしょうか。 拙い文章で申し訳ありませんが、宜しくご指導願います。

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noname#68593
noname#68593
回答No.2

会計上・税務上ともに問題があります。 <会計上> 役員に対する貸付金と借入金が両建てされることになります。 そのため、資産合計と負債合計が、会社の本来の規模よりも過大になります。適正な財務諸表とは言えません。 <税務上> たとえば、税金を計算する際、支払利息の金額がかかわってくるところがあります。 役員に対する支払利息と受取利息が両建てされ、本来の金額よりも過大になっています。結果として、税金に影響する場合があります。 おっしゃるとおり、貸付金を返済してもらう方法にすべきです。

yuiogi-go
質問者

お礼

わかりやすくご説明頂きありがとうございました。 役員からは、利息の支払いは受けなくても良いという事を、後に言われたのですが、ご説明にあります、会計上から見ても役員からの借入れ事態辞めておいた方が良いですよね。

その他の回答 (1)

noname#233404
noname#233404
回答No.1

会計原則上は問題ないと思いますが法人税法上は問題があるかもしれません。 役員から借りるということはその役員には返済能力があるということ。でも返さずに貸付にして利息をもらうとなると、その利息は会社の損金として認められない可能性があります。また、その利息は役員に対する給与とみなされる可能性があります。 このあたり問題にならないのならやってもいいと思いますが。 ただ、こういう本業に関係ないお金の動きがある会社は先がどうでしょうか・・・実際、今資金繰りに困ってますしね。それに税務署から目をつけられやすくなります(税務調査の頻度が上がるかも)

yuiogi-go
質問者

お礼

早々にご回答ありがとうございます。 大変参考になりました。 会社の先・・・・・確かに心配です。。。。