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韓国併合に関する本
大学生です。韓国併合下、日本が朝鮮にどのような事をしたのか具体的かつ公平的な立場から記した本がありましたら教えてください。事実に基づくものが好ましいです。教科書では、年号などしか記しておらず統治下における状況というもの良くがわかりません。また本屋で見かけるようなものは偏見に満ちているものや右翼的な印象(植民地支配を正当化しているもの)を受けるものもあり、歴史に疎い私にはどれが正しいのか判断ができません。随分わがままな質問だとは思いますがどうかよろしくお願いします。
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>具体的かつ公平的な立場 それはなかなか難しい話です。私もいくつか読んでみましたが、どれもまず著者の立場や政治的思惑が先にあり、それが“正しい”ことを主張するために本が書かれているという印象を受けました。 ですから結局、さまざまな本を読み比べて対立点・共通点を洗い出し、その中からあなた自身のお考えを編み出すしかないと思います。 それらの本の中ではまず、明石書店から翻訳出版されている韓国国定歴史教科書がお勧めです。韓国ではどのような歴史が“正しい”のかがわかります。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4750312738/qid=1040746000/sr=1-9/ref=sr_1_2_9/249-4363459-6715501 >偏見に満ちているものや右翼的な印象 ちょっと待ってください。「歴史に疎い私にはどれが正しいのか判断ができ」ないのに、どうしてそんなことが言えるのですか。“正しい判断”をもう既に決めておられますね。 それでは、昨今の問題作『親日派のための弁明』は韓国人が著したものですが、さぞや右翼的な印象に写ることでしょう。私もこれを読んで「??」なところもありましたが、得るところも多かったです。 “進歩的で善良”な日本人にとっては、この著者が目障りなようで、中には悪い評判も立てられています。 また、日韓両国の関係や国民性を考えると、ナショナリズムの問題は避けて通れません。“進歩的で善良”な日本人たちは、なぜ日本のナショナリズムは忌避して韓国のナショナリズムは歓迎するのか。そういった話題にも発展する本です。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/479421152X/qid=1040746000/sr=1-1/ref=sr_1_2_1/249-4363459-6715501
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私も勉強中の身ですが、 呉 善花著「韓国併合への道」(文春新書 086/文芸春秋) あたりが読み易くて妥当かと。薄いし安いし。
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回答ありがとうございました。 回答をいただくちょうど前にAmazonを覗いていましたら、その本が目にとまり購入してしまいました!^^;; いわゆる衝動買いといいますか。 ありがとうございました!
お礼
回答ありがとうございます。 やはり色々な本を見比べていかなければなりませんね! >ちょっと待ってください。「歴史に疎い私にはどれが正しいのか判断ができ」ないのに、どうしてそんなことが言えるのですか。“正しい判断”をもう既に決めておられますね? 言われてみれば、私自身そのような先入観をすでに持っていました。 とても参考になりました!