• 締切済み

常用対数

10%食塩水100gの入った容器がある。 この中から10g取り出し、代わりに水を10g加えてよくかき混ぜる操作を繰り返し行う。 食塩の濃度が4%以下になるには最低何回の操作が必要か。 濃度(%)=食塩の重さ(g)÷食塩水の重さ(g)×100 食塩の重さ(g)=食塩水の重さ(g)×濃度(%)÷100 食塩水の重さ(g)=食塩の重さ(g)÷濃度(%)×100 を使いますか?

みんなの回答

回答No.2

こういった問題は、上の濃度の公式を使うより、1回の操作で食塩がどのぐらいへるかの割合で考える方がが簡単です。 1回の操作で、10gの食塩水をすてて、水10gを入れるので、残っている食塩の割合は、1-1/10=9/10。よってN回繰り返すときの残っている食塩の量は、10×(9/10)^N。これが4以下になればよい。 10×(9/10)^N≦4 (9/10)^N≦4/10 9/10を何回かけると4/10以下になるか手計算で数えればすぐに出てきます。(対数を使うほどでもありません。)

  • okormazd
  • ベストアンサー率50% (1224/2412)
回答No.1

1. もとの食塩水の濃度をC(0)[%]とする。 2. そこからa[g]取り出した中に含まれる食塩の量S(0)[g]は、 S(0)=a*C(0)/100[g]・・・(1) 3. これにb[g]の水を加えたときの食塩水の濃度C(1)[%]は、 C(1)=S(0)/(a+b)*100[%]・・・(2) 4.(1)を(2)に代入して、 C(1)=a*C(0)/(a+b) 5. C(2)は同様に、 C(2)=a*C(1)/(a+b)=a*(a*C(0)/(a+b))/(a+b)=a^2*C(0)/(a+b)^2 6. 以下、同様に、 C(3)=a^3*C(0)/(a+b)^3 C(4)=a^4*C(0)/(a+b)^4 ・ ・ C(n)=a^n*C(0)/(a+b)^n・・・(3) 7. (3)式に、 C(0)=10[%] a=10[g] b=10[g] を代入して、C(n)が4[%]以下になるnを求めればよい。 8. 10^n*10/(10+10)^n<4 10^(n+1)/20^n<4 9. 常用対数 log(10^(n+1)/20^n)<log4=0.6021 10. 計算する、 log(10^(n+1)/20^n)=log(10^(n+1))-log(20^n) =(n+1)*log10-n*log2*10 =n+1-n*(log2+log10) =n+1-n*log2-n =1-0.3010*n =-0.3010*n<0.6021-1=-0.3979 よって、 n>0.3979/0.3010=1.3219 11. nは整数だから、 n=2

関連するQ&A