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「マジュヌーン・ライラ」
学生時代にアラビア語を習っていました。 その時古典文学「マジュヌーン・ライラ」も少しだけ読んだのですが、もうアラビア語はすっかり忘れてしまいました。 で、抜粋ではなく原文をちゃんと読んでみたいのですが、訳本はあるでしょうか? 英語訳かフランス語訳でも構いません。
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こんにちは。 現在、入手可能な本の検索ができるBooks.or.jp(http://www.books.or.jp/) で、「ライラとマジュヌーン」というタイトルで検索したら、以下のような結果がでました。 参考になれば幸いです。 シリーズ名:東洋文庫 394 タイトル:『ライラとマジュヌーン』ニザーミー(著) 岡田恵美子(訳) 出版社:平凡社 発行年:1981年 価格:1200円 ISBN:4-582-80394-6
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- ichien
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と、言ったそばから、私の回答の参考URLも長過ぎて使い物になりません。文中のURLをコピーして使って下さい。恐縮です。
- ichien
- ベストアンサー率54% (733/1334)
今晩は。 手許の東洋文庫の解説目録によると、「原典から本邦初訳」と書いてあります。このシリーズの場合には、原典からの訳出を重んじる、原典がきちんとした形で伝わっている場合基本的に抄訳はしない、といった理念が有ります。わざわざ原典から本邦初訳と言っているわけですから抄訳は行っていないと私は思います。 アラビアンナイト(私は4巻までで中断中)も、いくつもの原語版を校定しながら、最良の翻訳をすることを心がけていました。 新刊では、品切れのため、現在重版中という表示が出ますが、実際にいつ再版されるかは判りません。中古ならgoogleで「古書、書名」で2件有りますし、または イージーシークの出品も2件有ります↓。1000円代というところです。 http://search.easyseek.net/search/index.php3?_dm=%81%95&c_no=0&sitem=%83%89%83C%83%89%82%C6%83%7D%83W%83%85%83k%81%5B%83%93&vt=&act=search 尚、これまでの回答者の参考のために記しておくと、ライラは美女の名。マジュヌーンは狂人のことで、恋の病が嵩じた若者カイスの有り様です。 それと1番のtwopenceさん、Books.or.jpは検索結果への直リンクが出来ないようです。私も同様のことをやってしまうことが有りますが、やってしまわないと確認できない場合も多くてなかなか辛いですね。
お礼
ご丁寧な解説付きで、本当にありがとうございます。 「原典」ということは、アラビア語じゃなくてペルシャ語なんでしょうか? いずれにしても全文の翻訳であることに間違いはないようですね。 余計なムダ知恵ですが、「マジュヌーン・ライラ」は直訳すると「ライラ気違い」。 美しいいとこのライラに恋をした詩人カイスが、婚約までこぎつけたものの、自分の失態からライラを失うことになってしまい、気が狂うという実話に基づいた内容です。
- paruru
- ベストアンサー率37% (154/407)
東洋文庫から1981年に出ているようです。 http://www.google.co.jpにて「マジュヌーン ライラ」の検索結果で出てきた http://mcw0.mita.cc.keio.ac.jp/~fb014011/islam_history_tech_basic_app4.html などのページに書いてありました。 ちなみにamazonにて検索したら http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4582803946/qid%3D1039161785/249-6337676-6314741 在庫切れとなっております。 ただ、この本は抜粋なのかどうかよく分かりません。申し訳ないです。
お礼
ありがとうございます。 amazonの在庫になくても、古本屋や図書館で探すなど、本を手にするチャンスはありますから、出版社が分かっただけでも助かります。
お礼
ありがとうございます。 日本語訳はないかもしれない、と諦めていたところでした。 存在がわかれば、購入できないまでも国会図書館でも行って現物を読むことはできますから、うれしいです。