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江戸3大道場の門弟数
幕末の頃、江戸の3大道場というのが栄えたそうですが、それぞれの門弟数はどのくらいいたのでしょうか?
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江戸幕末の3大道場と云えば、千葉周作の「玄武館」、斉藤弥九郎の「錬兵館」、桃井春蔵の「士学館」ですが、玄武館以外は門弟数は判っていません。 玄武館については、嘉永4年浅草寺観音堂に奉納した扁額に3500人あまりの門弟の名を列挙したと書かれています。 正式に入門しない者を含めると、6000人に達したとの説もあります。 錬兵館、士学館はこれに比して、大幅に少ないものと想像されます。 玄武館の門弟が多いのは、教授方が上手なのと、免許を得るまでの費用が大幅に少なかった為と、云われています。 道場も他の二者よりはるかに広かったそうです。
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御礼が遅れましたが回答ありがとうございます。参考になりました!